アートラインの翡翠

b0202356_20481132.jpg


今日はショップチャンネル のバイヤーさんが朝からオフィスに見えています。

冬に放送する”アートラインの翡翠のショー”の新製品のデザインの打ち合わせです。 
あっという間に時間が過ぎるのでもう午後の3時を回っていますがランチは未だなんですー。外に出る時間が惜しいのでデリバリーサービスを頼むようにセクレタリーのLaさんにお願いしたところです。

アートラインブランドの翡翠はミャンマー産のいわゆるビルマ本翡翠のみを使用しています。ご存知の方も多いと思いますがこれは中国産の類似石であるネフライト(軟玉)とは違うもので、ビルマ翡翠の方は昔から硬玉といわれています。
正式名はJadeite(ジェダイト)です。

皆様が”Jadeite は中国産”と思い込むのは無理も無く、
遠い昔から中国の権力者や富裕層は翡翠の魅力とパワー(?)に取り付かれ、
相当な量をビルマから運ばせたといいます。 
特に清朝ではJadeiteがブレイクいたしましたから、
貴族の方たちは競って綺麗なものを収集したらしいですよ。 

結果、中国には当時の栄華を忍ばせるような洒落たヒスイのコレクションが数多く残っています。 
それでJadeiteは中国産?と誤解されるのです。 
中国では前述のネフライトやサーペンテインという類似石が産出され、
それが翡翠として売られていることもしばしばとか、、購入の際は注意が必要ですね。

それではJadeiteの原石をご覧下さい。
b0202356_21395689.jpg
Jadeite
Rough
Stone

















こちらもどうぞ、
b0202356_21414598.jpg



















オーナメントに使用するようなクオリテイーです。
これでけでなんだか運が来そうな気がしますね。

冒頭の写真は翡翠の中でもトップクラスの石を使用したもので”インペリアルジェイド”
(IMPERIAL JADEITE)と呼ばれています。 
残念ながら上の原石からは採れないんです、、、

さて、こんなに綺麗な天然の色、透明度はとても貴重です。 
なかなか無いので世間では染色や無着色含侵処理、または染色含侵処理などしたりして工夫しているようですが、そうしたものは翡翠としての価値はなくなってしまいます。
反対に、無処理(A翡翠と言われます)で綺麗、、ということになるとちょっと手の届かないお値段になってしまうのがJadeiteなんです。

アートラインの翡翠は自分達で原石を買い付けるところから始まります。
石を削って研磨するのはバンコクのこのオフィスの向かいのファクトリーで行います。
それがジュエリーになる過程は今度はゴールドの職人達にバトンタッチされます。

そうなんです、全部自分達でやりますからとても大変。
そのぶん綺麗で良いものでもお手ごろのお値段で提供できるというわけです。

さて、次のショーもより良いものを作らないといけませんから、
私もバイヤーさんも本当に真剣そのもの、、、食べるのも忘れてしまったと言うわけです。
といっているうちにランチがとどきましたー003.gif

ランチを頂いたら引き続きミーテイングです。

それでは!

by sheenbangkok | 2010-08-28 22:13 | 翡翠