オーロラのような石の出荷
2011年 12月 17日
Nothern Light Necklaceと名づけています。
北欧の暗い空に浮かぶ神秘的な炎のような光の帯を一度は見てみたい!と思いながらなかなか実現しないでいます。 オーロラはこれからがシーズンのようですね。
このオーロラの出す不思議な色の光を吸い込んだような効果を出す石Labradoriteラボラドライトをオーロラに見たて、北の夜のイメージのBlack Spinelブラックスピネルと合わせて125cmのロングにし、身に付けるとまるで光の帯をまとったように見えるネックレスです。
Nothern Lightとはつまりオーロラのことでした。
実は私はずっとこのラボラドライトという石に魅せられています。
ラボラドライトはフェルドスパFeldsparというミネラルグループに属します。
フェルドスパグループの中で皆様ご存知なのがムーンストーンかもしれませんが、このラボラドライトとはなんとなく同じグループの予感がしながら、光の効果の違いを感じることができるかと思います。
さて、ラボラドライトのこのオーロラのような神秘的な光の効果をラボラドレッセンスLabradorescenceとよんでいます
今回デビューのNothern Light Necklaceのラボラドライトはかなり大粒でタンブリングしたビーズを使用しました。 ファセットしたほうがよりラボラドレッセンス効果を期待できるのですが、今回のデザインは夜のイメージのブラックスピネルとの組み合わせで、こちらがキラキラとした光を発しているのでその光でラボラドライトがオーロラのように浮かび上がることを期待しているのです。
SheenにはこのNothern Light Necklace125cm一連と120,125cmの2連、更に5連のブレスレッドが並び、既にお客様よりご好評いただいています。
オーロラのような光を写真に収めるのは難しいなり
エムも私もこのネックレスを試着していみましたが、いやいやなかなかいい感じです。
Tシャツとか麻のシャツとかシンプルでカジュアルな服との相性良しで、あまり気張ったお洒落には向きません。
日常使いのネックレスになりそうです。
ところで、皆様、スペクトロライトSpectroliteという名前を聞いたことがあるでしょうか?
Spectroliteとはフィンランドで採れるラボラドレッセンスの効果が出る石を、こう呼んでいるのです。 このスペクトロライトというのは実はラボラドライトなんです。
オーロラの見える国でオーロラのようなラボラドライトが採れるのはとても神秘的な感じがします。
さて、SheenのNorthern Light Necklaceのラボラドライトはフィンランド産ではなくアフリカ産の石をインドでカットしたものです。 ブラックスピネルは皆様ご存知のとおり、タイ産のものがインドでカットされています。
これらの石が北欧のオーロラの下で輝く日が楽しみです。
皆様、気に入ってくださるかしら???
それでは!