タイでコンサートに行く!!
2012年 12月 15日
11月にネットで予約したコンサートのチケットです。 カードのようになっているものが郵送されてきました。
バンコクには結構なスターがコンサートを開き、過去にもいろいろと行きたい!と思うものがあったのですが、仕事の都合を優先させたり予約のタイミングを逃したりで行かれずじまいでした。
が、今回は絶対に外せない!
大好きなStingのコンサートでした
場所はMuang Thong Thaniムアントンニーのエギジビションセンター。 いつもGem & Jewelryショーが開催されるのはChallenger Hallチャレンジャーホールというところですが、コンサートが開催されたのはArenaアリーナといわれるところでテニスのThailand Openなどが開かれる体育館みたいなところです。
この日ばかりは用意周到に、会社をスタッフに任せて5時30分には車の中でした。
渋滞にはまって1時間以上かかってムアントンタニーに到着。
パーキングにちょっと手間取って、それでもコンサートスタートの1時間半近く前にはエントランスに着きました。 こんな前なのに既に沢山の人。 それに会場の外ではミニコンサートが開かれていて、それを聞きながら飲んだり食べたりしながら時間まで楽しむ人で溢れています。
さて、私達は奮発して一番良い席を予約しました。
チケットの金額はB6,000-。
入り口を確認するためにAAのゲートに行ってチケットを見せると向かいのラウンジに誘導されました。
ラウンジと言ってもちょっとしたスペースですが、サンドイッチやおつまみなどの簡単な軽食が用意されていました。
そして、
フリードリンク
仕事の後の一杯は美味しい!!
おまけにエレキギターの形の木のオーナメントも頂いて気分は盛り上がります。
そうこうするうちに開演20時00。 ドアが開いて会場できる時刻なのですが、突然にかかる王室の歌。
これは国歌ではありませんでしたが、全員、ビールを飲むのを中断して起立し、王室に敬意をはらいます。映画館の上映前と同じでした。
それが済むと開場。
中はこんな感じです。 席は会議場のイスが並べられたような状態でした。 舞台も小さくて、なんだか文化祭の雰囲気を感じました。
なかなか良い場所でこれなら顔が見えそうだなあ!と期待大。
開演時刻の20時30分になるとStingではなくNorwayのグループがでてきました。 そしてしばらくは彼らのミニコンサートとなりました。 ですが、この時点では客席は5割しか埋まっておらず、みなさん、、なんとまだ外でビールを飲んでいらっしゃいましたあーーーー。
そしていよいよ始まり、、
Stingが登場すると
いきなり皆さんカメラ、携帯の撮影が始まり。
後ろの席の人たちがいっせいに通路に群がって写真撮影開始。
あれ? 撮影禁止じゃなかったっけ?
通路に居る係員は全く注意もせず、狂ったように踊っていました
すっごい自由予想に反してかなり自由なのには驚きました。
そんなふうに始まったコンサートですが、1曲目から名曲が飛び出して最初から会場が盛り上がり、立ちっぱなしでした。 殆どの曲がメジャーな曲で、歓声が鳴り止みませんでした。
お客さんの大半は外国人と思われる白人系の人達でしたが男性ばっかり。 最初から最後まで鳴り響く歓声は”キャー”ではなく”ウオー”でした。
肝心なStingですが、とにかく
歌がCDと同じくらいに上手い
ギターのテクニックがすごい
それに、かなりイイオトコ
2時間ほとんどノンストップ、休憩なしで歌い演奏したパワーは凄いです。
60才過ぎているとは絶対に信じられないくらいパワフルで魅力的な彼に会場の男性達もうっとりとなっていました。
そんなこんなで、
大満足のコンサートでした。
実はこの翌日はエルトンジョンのコンサートだったんですね。こちらはタイ人のお客さんが多かったと聞いています。 やはり盛り上がったのでしょうね、、、
さて、次は来年のサンタナに行きたいと思います。
それでは!
Stingに驚いたのは若い頃よりも歌が上手くなっているということでした。高音もCDと同じように、、トーンを変えずにしっかりと歌っていました。 また、ビデオで見る彼と実物がまったく同じなので、なにか映画を見ているような錯覚に陥るほどでした。 過去に様々なコンサートに行きましたが、今回ほど音楽性が高く満足度したのは初めてです。 それに彼は普通の人には無いオーラを発散していてかなーりステキでしたよ!