Good Food
2013年 10月 31日
苦労してやっと完成したジュエリーはどれもこれも美しくずっと眺めていたいほどですが、すぐさま梱包されて海を渡って旅立ってゆきます。 無事に届きますように!
こうやって一つずつ確実に終わらせて晴れて年末を迎えたいものです。
もう11月ですものね、、、、、、年末の楽しい季節が来た嬉しさと、時間が弾丸のように早くすぎる怖さと焦りの両方を感じで複雑な気持ちです。
2013年もあと少しです。
時間は待ったなしですよね、、、、、、、
さて、
昨晩のことですが、キッチンのテーブルにこんなものが乗っていました。
シェフTがいそいそとTOPS(スーパーマーケット)に出かけていって探し当てて嬉しそうに買って帰ったものでした。
普通のチリソースのようなのですが、今までは購入したことがありません。
実は
このチリソースを知ったのはアメリカのラジオ放送からでした。
アメリカ、サンタモニカのFM放送の番組の中で”GOOD FOOD"というのがあります。
毎週金曜日に放送する食べ物の話題満載のラジオ番組です。
主にサンタモニカのレストランの話題、サンタモニカのファーマーズマーケットからの中継等々かなりローカルな話題が多いのですが、毎回語られるテーマは広く、様々な食材や料理が紹介されます。
カリフォルニア好きのシェフTは毎週この番組を録音していて朝のコーヒータイムやクッキング中に流しています。
先日の話題はチリソースでした。
そのチリソースの名前は”Sriracha Source"チラチャソース というものでした。
アメリカの特に西海岸で広く販売されている非常にポピュラーなチリソースだということですが、名前の由来はタイのチョンブリ県にある漁港のある街のSrirachaなのだ、という説明でした。
Srirachaといえば、いまや郊外には日系の工場が林立している日本人の多い街で知られています。 ですが、それだけではなくバンセンからチラチャにかけては数々の漁港があり主にイカ、アジ、シャコや牡蠣が水揚げさる場所でも有ります。 週末にはシーフード目当てのタイ人がどっと押し寄せる賑やか、華やかなバンセンとは違って、シラチャはレストランもローカル向けのものが多い、ひっそり地味なシーフードタウンです。
さて、そのSrirachaのシーフードに合うソースとして開発されたチリソースがSrirachaソースなのだそうです。 Bangsean(バンセン)ではなく地味な街Sriracha(シラチャ)なのが面白いです。
アメリカで売られているSrirachaソースはその後ベトナム人が商品化してアメリカ市場で広めたものでタイで売られているものとは外観も味も違うようでが、大変にポピュラーなものです。 でもまさかその名前がタイの小さな港町から来ていると知っている人は居ないでしょう。
さてさて、
そんな話を聞いたらタイのSriracha Sourceを食べてみましょう!という気持ちになったというわけです。
そしてめでたくTOPSで見つけたようです
Strong Hotとありますが、それほど辛くない、、、と思います。
シーフードにあうソースとして売られているようですが”ビーフのステーキにつけたら美味しかったよ!”(シェフT談)とのことです。
おためしあーれ!
それでは!