秋冬は透明な輝きが欲しい
2015年 09月 02日
ジムでトレッドミルの上を走っていると1分間がすごく長いし、カップヌードルを待つ3分間もいらいらするほど長いのに、ああそれなのにそれなのに、朝から食事をする暇も惜しんでみっちりと仕事をしているのに1日は風のようにすぎてゆき、1週間前が昨日のことのように早く感じるこの頃。。。。
この仕事は納品のデッドラインに向かってダッシュ、1分休んでダッシュ、、、というような繰り返しですのでプライベートなことは本当にさっさと済ますという癖がついています。
私は服や靴を買うのがとっても早いし歩くのも話すのもメイルを打つのも最近すっごく早いです。 食事をするのが面倒なので朝は全てをブレンドしてジュースに、昼は5分、、、ゆっくりできるのは深夜だけというかなりサエない感じのお洒落感ゼロの日常をすごしているこのごろです。
そんなわけで、四六時中生産のことばかり考えているのですが、やっぱり季節の変わり目にジュエリーのことを考えるのは楽しいのです。
これから秋冬になってくると透明な輝きが映えてくるなあ!とそんなことを今日は考えています。 そして選んだ今日のジュエリーはベリルです。
実は7,8月の猛暑の中ではまったく登場しませんでした。 真夏の装いには同じ透明な輝きでもクオーツ(水晶)系の大振りのものや華やかなイヤリングなどのようが映えるし涼しげでした。
秋冬になると服の色も暗めになり、胸元の開きもぐっと狭くなりますので小さなスペースの胸元には透明で明るい輝きが欲しくなります。 季節が変わると夏の間に活躍した大振りの水晶やターコイスでは輝きがまったく力を発揮しなくなります。
小さくて輝く本物の宝石が必要な季節が秋冬ですよね。 なのでダイヤが輝くのもこれからの季節です。
しかし、ダイヤは小さくて大人のジュエリーとしては主役と言うよりも脇なのでは、、といつも思います。 大人の肌にはある程度の大きさが欲しいのは正直なところです。
なので、
透明なベリルです。
氷のような輝きがだせる数少ない天然石です。
以前にも書いたように、トパーズやサファイアの色の無いものは透明というよりも白っぽいし、クオーツは輝きが弱すぎるのです。
3pcsで3ct近くありますが、この透明な輝きをベリル以外で実現しようとしたらそれはダイヤとなると思いますが、この大きさは予算的にかなり厳しいでしょう。。。
かといって米粒大のダイヤでは大人の胸元には可愛すぎますよね。
というわけで、
透明なベリルのゴシュナイトをラウンド、スクエア、テイパーと3つの形に特注でカットしました。 これは今年の4月に日本で販売したのですがあっという間に在庫がなくなってしまいましたのでバンコクのSheenでは販売することができませんでした。
大急ぎで秋冬に間に合わせるようにとカッテイングしたものができあがってきていますので、これからまた製作いたします。
秋冬色の服に明るさと透明感を添えてくれるうえに服の色を選ばない優秀なネックレスです。
今回はイヤリングはございませんけれどゴシュナイトと未経験の方は是非おためしくださいませ。
それでは!