奇跡の生還

大切な人との悲しい別れの気持ちは経験しなくとも想像ができる辛さだと思います。

私だったら、家族や大事な人の死に直面したとしても”奇跡が起きて生き返ってほしい”と最後の最後の瞬間まで願ってしまうと思います。  父が亡くなった時も実家の部屋に置かれた棺の横で”奇跡が起きて突然に目を覚ましてくれるのではないか?” ”誰もいないときに目を覚ましたらせっかく生き返ったのに生還のチャンスを失ってしまうのではないか?”と、、、最後の最後のお別れの時まで海に落とした一粒のダイヤモンドを探すように望みは捨てきれずにいました。

日本の場合、火葬をするのでお葬儀の後で棺が高温の炉の中に吸い込まれていくというショッキングな場面を経なければならないのですが、遺体が焼かれて骨になった時に”もう戻ってこない”という喪失感に強く襲われたのを私は覚えています。 これでもう一縷の望みも無しです。

さて、ここ2,3日はそんなことを考えたりしてしまいました。 そして思い出したのが以前に仕事を頼んだことのある職人のお父様のことです。

彼のお父様は今から20年以上も前に交通事故にあって即死と伝えられ、彼を含めた家族一同は悲しみに暮れていました。ナコンパトムというバンコクからほど近い県の田舎のほうの出来事でした。 そして、遺体は棺に納められてお寺に納められ葬儀を待っている状態でした。 

親族も集まりさて葬儀が始まったその時、棺の中が突然に動いたのだそうです。 親戚一同は本当に”幽霊’だと思ったそうですが、遺体であったはずのお父様がまさに息を吹き返したのでした。 そしてうそのような本当の話ですが、起き上がって”焼かないでくれ!”と言ったそうです。

そしてこのお父様ったら、障害は残ったもののお元気でご存命だそうです。 人の運命は本当にわからないものです。

失意のどん底からの急展開です。

いったい本当なのかと疑ってしまうような事実を聞かせられると”ああ、やっぱり最後の最後まで望みは捨てられない!”と思ってしまいます。 もっともタイの20年前のナコンパトムの田舎のほうで起こったとこなので現代のように遺体が傷まないような処置もしていなかったに違いありません。 それにしてもですが、交通事故も奇跡の生還も突然に起こった運命を変える出来事でした。

ああほんとに、明日の運命だって予測不可能な人生なのだから後悔しないように今思いついたことは今のうちにしておかなければならないのだということはわかっていながらなかなかうまくいかない毎日です。

気に入った天然石はこんな気持ちの時に役立ち、着けているだけで気分がUPして物事が良いほうに向かいそうな気がしてくるので試してみてくださいね!


それでは! 










# by sheenbangkok | 2017-06-27 21:37 | タイのこと | Trackback | Comments(2)

マンゴーといったら、、、、その2

マンゴの季節もほぼ終わりに近づきバンコクではドリアンやライチ、それにマンゴステインが出始めています。

でもマンゴが食べたくて
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Royal Projectのマンゴーを買いました。 どれもこれも大振りで買ったのは900gのもの。
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こんな大きさ(この大きさでTopsでB70くらいでした。)


ちょっと待って熟れてからマンゴカッターで切りました。
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お味は”ナムドクマイ”のような甘ーいだけの感じ。 

”Nuan-Kham"という種類です。

季節の終わりのせいか香りも味もいまひとつ、、あの”マハチャノ”の甘酸っぱい味が懐かしい。

いよいよマンゴも終わりだわー141.png 明日はライチを買おう111.png

そんなことを感じた昨晩のひとときでした。
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もうすぐ7月ですものね、、、いよいよ焦りだす季節148.png

それでは!





# by sheenbangkok | 2017-06-22 21:53 | フード | Trackback | Comments(0)

ラベンダー翡翠ってどんな色?

”ラベンダー色”ってどんな色を思い浮かべますか?

私の場合はリビングにラベンダーのプラントがあるのでその薄紫の花を思い浮かべます。

では”ラベンダー翡翠の色”ってどんなでしょうか?


ナチュラルで無着色、無含浸のラベンダー翡翠がジュエリーになっているのをあまり見かけません。 アクセサリーに使われている鮮やかなパープルやピンクのラベンダー翡翠はほぼ100%が染色したものです。 きれいなラベンダーの原石で宝石として使えるものは本当に希少なので無理はないと思います。

では”本物のラベンダー翡翠の色”ってどんな色?

これが悩ましい、、、そのものを目の前で見て選ばないと難しい宝石の一つがラベンダー翡翠だと思います。 なぜかというとナチュラルなラベンダー翡翠の色はとてもデリケートな色で写真や動画で見ても光の具合などによって本当の色とは違って見えたりします。 また、ラベンダーといっても原石によってずいぶんと感じが違います。

手持ちの原石の中からいくつかラベンダーの原石を見てみます。


鮮やかな藤の花色の原石
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天然でこれだけの色はなかなかありません。



こちらはちょっと違っています。
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ブルーが強く映ってしまいましたが最初の藤色の原石よりもピンクが強い石です。 鮮やかで好きな方が多い色です。




こちらの原石になると青みがずっと強くなります。 でも透明感があって神秘的で好きな色です。
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更に
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海にもぐっているような透明度がありアイスブルーグレーの微妙な色です。


こんなのもありました。 ちょっと詰まった感じのラベンダー翡翠の中にピンポイントでグリーンが入っています。
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カービングの柄の中に取り入れたら素敵なものができそうな原石です。 この緑は鮮やかなインペリアルカラーですがナチュラルに発生した色です。


いずれの石も氷質なのでカットすると印象がまた違ってきますね。

なので同色で揃えなければならない量産はかなり難しくなります。

ラベンダー翡翠、、、、とくに最近、希少で原石は高価ですのでなかなか無処理できれいなものに出会うことがないかと思います。 なのでこれぞというものに出会ったときはご縁かもしれませんね。 


さて、現在Sheenにございますラベンダー翡翠はちょっとブルーがかった優しい色です。 ビビッドないろではありませんがそれだけにスタイリッシュな装いが得意なおしゃれな方にお似合いになりそうな微妙な色あいです。

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ほどよく指になじむ大振りです。 写真ではピンク色が消えてしまいましたが若干ピンクが入ります。 画像は難しいです。。。。。

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石座の細工は葡萄の葉が重なり合っているようなちょっと立体的でボリューミーですのでちょっと貫録の指でも美しく輝いてくれる大人のジュエリーです。


それでは!



# by sheenbangkok | 2017-06-19 23:03 | 翡翠 | Trackback | Comments(0)

パスポートの更新してきました

気が付けばパスポートの有効期限が6か月を切っていました。

もう10年、、、というよりも10年はやはり長かったと思います。 写真が相当に若いですものね、、、

バンコクでのパスポートの更新はサトーン通りの日本大使館領事部でできます。

大使館のHPをググると申請書がダウンロードできる仕組みになっています。 必要事項を打ち込んでプリントするというとても簡単なものです。

プリントアウトした申請用紙と期限が切れる前のパスポートに写真1枚を持参するだけでよいのです。 信じられないくらい簡単にしかも4日で新しいパスポートが出来上がってきました。 出来上がった新しいパスポートを受け取るときにB5,130-(10年パスポート)を支払って終了!

古いパスポートにはビザスタンプが押してあるのでこれを新しいパスポートに移し替えるという作業は明日メッセンジャーがイミグレーションに行ってくれますのでこれにて完了。

10年に一度の大イベントはそっけなく終わりました。

ところで、、

皆様はサトーン通りの日本大使館にいらしたことはありますか? 私はあるのですが、、、あるにも関わらず申請当日にちょっと失敗をしてしまいました。

サトーン通りからヴィタユ通りにつながる大通りには大使館が多いのです。 目当ての日本大使館はルンピニ公園の向かいでルンピニ警察の近くです。 ラマ4通り方面から来れば間違いはなかったのですが、その日はチッドロム方面から車で、、しかもおしゃべりをしながら来て慌てて大使館前でストップしたのですが、、、

そこはアメリカ大使館でした。

思い込みとは恐ろしいもので、私はすっかりと日本大使館と思い込んでいたので”パーキングはないから公園にでも停めてきて!”とセキュリテイーにそっけなく言われた時も不思議に思えませんでした。

入り口には人の群れで少々ごった返していましたが、疑いもなく中に入ろうとするとそこで警官に止められて窓口に行くように言われました。 まだ気が付かない私。 

窓口に行くと厳しい顔をした女性が流ちょうな英語で”なんの用事ですか?”と聞いてきたので”パスポートの更新ですよ”と疑いもなく答えてパスポートを出しました。 すると怖いお顔がさらにしかめ面になって”なにがしたいの?あなたは日本人?”と聞かれてやっと目が覚めた私。

149.pngここはアメリカ大使館ではではではでは?   136.pngそうだす!

今思い出しても自分のドジさが可笑しい、、、思い込みって恐ろしい。

その後、慌ててそこから200mm先の日本大使館に移動。。。大使館の入り口に着くやセキュリテイーがニコニコ顔で”こんにちわー!”ととてもフレンドリー、、、、まぎれもなくここは日本大使館。

静かで優しい日本の空気がそこには流れていました。

間違えた大使館とは全く対照的な雰囲気なのに、、、思い込みとは恐ろしい。

日本大使館にはパーキングがちゃんとありセキュリテイーのジイやさんみたいな方が優しくエスコートしてくれます。

皆様はまさか間違えることはないと思いますが一応、、104.pngご注意くださいませ。

そんなこんなで次は10年先、、、健康で実り多い10年にしたい!と新年のような気持になったのでした。

それでは!


(おまけ)
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本当にこれはいける!久々の大ヒットおせんべい。 人形町に本店のある小藤屋さんで買えるそう。。  先日日本から仕事で来た友人の実家が小藤屋さんでお土産に持ってきていただいたおせんべいの一つがこれ。 ごとやん、ほんとにおいしいよー。







# by sheenbangkok | 2017-06-15 23:01 | タイのこと | Trackback | Comments(0)

8月18日

8月18日は何の日104.png

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(Hansar Hotelのロビーに飾られていたオブジェ、、なぜか”タイ”とすぐわかるテイスト)


8月18日は日本のショップチャンネルでは1日”タイデー”となっており19時から弊社の翡翠ブランド”アートライン”も1時間のライブが決定しています。 そして私もライブに出演させていただきます105.png


そこでいよいよ板翡翠+ゴールドの細工を組み合わせたリングが登場予定です。

板は本物の輝きが必要ですので原石厳選です。 しかも大人の女の勲章136.png大振り翡翠で製作しますので、それにふさわしいゴールドの細工、着け心地の良さを追求した石座の低さ、石止めの詰めの細工などなどこだわり部分が詰まっています。

”板翡翠”は身を守るお守りですので翡翠を持つ意味の原点を振り返る気がします。

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ミルグレインの部分で石を留めています。 石止め職人の腕のみせどころです。


こんなふうに


イタリーのアーテイストの作成した翡翠のジュエリーと並べてもなじみます。

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                    (パオロカッツアニーガの作品に並べて)


ごまかしの効かない板翡翠を使ったリングはもちろん無処理のA翡翠を使います。

翡翠は光の状態によって色が変わって見えますが、ある人は心の変化を翡翠がとらえて色が変わるなどと言っています。 いずれにしても太古の昔から翡翠は身を守るといわれている強力な宝石であることは間違いではないと私は信じています。

昨日は日本からバイヤーさんがいらしてバンコクの弊社オフィスでミーテイングを済ませたところですべてのラインアップの最終確認も終わってあとはひたすら翡翠の制作作業を続けるのみです。

コツコツコツコツ、、、


それでは!





# by sheenbangkok | 2017-06-14 23:13 | ジュエリー | Trackback | Comments(0)