黄水晶ですかっ?!
2011年 06月 01日
いつものように始まったタイの民族楽器による演奏、、
毎日のことですが、毎日同じ古典の曲、、ゆったりとした演奏です、、、
ところが今晩はちょっと違う
軍艦マーチだわよっ!
どっかで聞いたとこが有る曲だと思っていたら、、、、、。
日本人のお客さんが居るからなのでしょうか?
不思議な選曲
そして続いて、、スキヤキソング、、
やはり日本人にサービスしてるつもりなのでしょうね。
お客様は他にも居るのにね!
それをショールームから眺めていると、Sheenのドアの外では中国人らしきお二人が怖い顔をしてこちらを見ているんです。
これは困った、、なにか不愉快があったのか!?音楽と関係があるのか、、などと勝手に思って焦る私なのでしたが、ドアを開けて中にはいってらっしゃいました。
ぐるっと中を一回りして、中国語(やはり!)でなにか聞いてきているんですが、さっぱりとわからず、英語でトライしてみてもダメ。
ショーケースの中のシトリンのリングを指差しているので、取り敢えず出してお見せしました。
すると、”xxxxxxxサファイア?”といっているように聞こえたので、
”シトリン”と答えたんですが通じず。
で、思い出したのが以前にアドバイスいただいた筆談!
シトリンてどうやって書くのかわからないけど、そのまんま”黄水晶”って書いてみました。
そしたら”XXXX"っていってニコニコ。
通じたのでしょうか??
エムは”マダム!凄い、中国語か書けるんですねエ”と関心するのでちょっと良い気分。
Sheenは基本的に価格はフィックスで表示してあるんですが、中国人の方は絶対に値切るので交渉べたの私はとても苦手なのですが、やはり!鋭く値切っていらっしゃいました。
こんなとき、、、売りたいけれど、、そんなに値引きできない、、葛藤で迷った挙句。
”破産”と書いてみました。
なぜか、これが大うけして大笑いされました。
急にお客様とに距離が縮まってうちとけたかんじになりました。
その後は、あちらはずっと中国語、私は英語という変な会話となりましたが、
なんとなくお互いに理解しているようで不思議な感じがしました。
人間同士の意思疎通は言葉だけではありませんね、と実感しました。
結局、筆談、大成功の巻きでした。
先ほどの軍艦マーチで気を悪くしたのか、、と心配していましたが、そんなこともなさそうです。
どこからいらしたのか聞きたかったので”北京??上海??”と書きましたら、
”Taiwan"台湾ですって。
台湾からのお客様はSheenをオープンして初めてです。
大変に気に入っていただいたようで迷わずにご購入いただきました。嬉しい限りです。
ショールームでお客様に直接お会いするということは売り上げ以上に本当に学ぶことが多くて、
オープンしてみて本当に良かったと思いました。
さて、今晩はなんとか切り抜けましたが、やはり中国語を勉強せねば!とまたまた思うのでした。
ところで、、”黄水晶”、、これ正しかったのでしょうか?
心配なり。
それでは!
シトリン→黄水晶 大正解です!
私たちは漢字が書けるだけで欧米人よりかなりのアドバンテージ持ってますもんね。
私も今回北京で困った時に筆談駆使しましたが、なんとなーく通じてましたし、「なんで漢字書けるの?」って驚かれました(笑)
もう中国の方相手でも怖くないですね!
ほんとにーー?
閉店間際のお客様でしたので、不安を残して帰宅したところですl。
事の成り行きをシェフTに話しましたら、黄水晶、、、シトリン、、、って本当に良かったのか?伝票にちゃんと明記したか?と、応対した私以上に神経質になっていました。
中国語圏の方との商売に関しては、いろいろとテクニックを伝授されることもあるんですが、結局は人間同士、なんとなく気の会う人とは、多少の不満はあっても交渉を成立させたい、という気持ちの方が強く動く気がします。 が、私ってまだまだ甘いのかなあ、、、、
先は長いですが、お互いに頑張りましょう!!
ここに各国語の宝石名が載っています。
インターナショナルなおみせですね!地図を貼って、お客様の国別に印をつけたらどんどん埋まっていきそうですね。
台湾や香港のビジネスマンの間では投機運やギャンブル運に効くって事でシトリンが人気があるそうですよ。
ちょっと、それ初耳です。 そして、笑っちゃう、、、中国人らしいですね。
しかしですねー、、実はシトリンのイヤリングとブレスレッドも欲しいと言われたのですが、、残念ながらショールームに無かったんです(涙)。
勉強不足でしたーーーーーーーー。
虎目石がウオール街で人気!というのはナゼでしょう? エラステイックに通して付けているんでしょうかね??
そういえば、先週はアメリカ人男性が猫目石のペンダントを買っていかれましたが、これも何か意味があったのかしら??
フェノミナ系の石は光の角度でいろいろに見えて楽しいので私も大好きですけど。