葡萄のカービング
2012年 11月 29日
ロイクラトンの行事の日がやってくると”乾季がやってきたわ”と感じるものですが、昨日は朝から雨続きのじっとりとした日でした。
Sheenは昨晩は臨時に9時PMまで営業しましたが、その頃には雨も止んで、と同時にあちらこちらから花火の上がる音が聞こえてきました。 帰宅路のSilom、Sathorn通りは大渋滞で、川にクラトンを流しに行く人が大勢歩いています。
私達は人ごみをさけてとにかく帰宅して寛ぎました。
このシャンパンはリーズナブルで美味しいです。
ベランダからはチャオプラヤ川沿いのホテルが打ち上げる大輪の花火と、大量のコムロウがとても綺麗です。 コムロウはバンコクでは禁止されているはずですが、昨晩はすごい数のコムロウが上りました。 今年はAsiaTique方面からも沢山の花火が上ってまるでNew Year Eveみたいな夜でした。
さて、一夜明けて今日はとても良いことがありました。
小さなことで申し訳ありませんが、スターバックスでラテをテイクアウトしたらこんなクリスマス仕様のカップに入ってきました。 こんなことでもクリスマス気分が盛り上がります。
Sheenにもどるとオフィスから翡翠のカービング見本が届きました。
2013年の春に向けた商品のサンプルです。 翡翠のサンプルに至るまでにデザイン、ワックスサンプル、石選び、、と時間と手間をかけていますので完成したサンプルを見るのはいつものことながらとても怖いです。 折角ここまできても納得のいかない仕上がりであれば変更しなければ、、なんです。
いやあ本当にこんな思いをずっとしてきていますが、今回も心臓をドキドキさせながらオフィスからの箱を開けました。
すると考えた以上に色ののった透明度の高い翡翠と、サンプルどおりのデザインをみずみずしくカービングした翡翠の葡萄がでてきました。
これは素晴らしい。ほっとしたと同時にカーバーの努力に感謝です。
厚さといいバランスといい、翡翠の品質の高さを生かしたカービングです。
ラテも美味しい、カップもカワイイ、カービングがよくできた!
幸せな瞬間でした。
それでは!