ブルゴーニュワインの里、Beauneに行く ホテルの巻
2014年 01月 14日
行き先は
ブルゴーニュワインを生み出すドメーヌ(ビンヤード)が広々と広がる土地の中心である小さな村、Beauneです。
のどかで中世の面影が残る街並みを写真で見たときに既にBeaune行きを決定していました。
生き方も簡単。 TGVのチケットをネットで予約し、プリントアウトしたチケットを持ってパリのリヨン駅に行き、予約の電車に直接乗り込めばOKというもの。 改札も無く、ネットで予約した紙は乗車前に時刻を打刻する必要も無く、乗るだけなので日本やタイから行かれる方にはこの方法が最もお勧めです。
因みに私はこのサイトから予約しましたよん http://en.voyages-sncf.com/en/
席は2クラス制ですが、4人掛けで知らない人と同席になると気を使うなあ、、と思い1stクラスを予約しました。 席は向かい合わせの2人席というのを選択することができますので2人旅という方にはお勧めです。
(右側の手の人はシェフT。 向かいの席にわたくしめが座っております)
さて、ただただ畑の中を走って、あっという間にTGVはDijonに到着。
あの、マスタードで有名なDijonです。 TGVはここまで。 ここでローカル電車に乗り換えでしたので、Dijonの駅で切符を購入してBeauneに向かいました。
電車は素朴なデイーゼル、、ちょっとおんぼろ
でも、中は以外に小奇麗です。 そしてなんとトイレもついているではありませんか、、、もちろん自由席。 30分ほどの旅でした。
そしてあっという間にBeauneの小さな小さな駅に到着しました。 所要時間、パリから約2時間といったところです。
到着するとすぐにネットで予約しておいたホテルに向かいます。 Beauneは毎年11月にワインの収穫祭が行われヨーロッパ各地からワイン通が集まるということもあり小さな村のわりには数多くのホテルがあります。メジャーなホテルのチェーン店もありますが、いずれもこじんまりとした建物の小規模ホテルです。
私の選んだのはB&Bタイプのホテル、L5(ル サンク)です。
ホテル選びの決め手は駅から歩いて行かれる事、に加えてTrip Advisorの口コミで評判はかなり参考にさせていただきました。
結論からいうと、L5は私達には大正解のホテルでした。 オーナーマダムは英語を一生懸命話してくださるのでとても好感がもてて助かったことと、とにかくお部屋から家具から、朝食のアレンジ、ライトニング、食器に至るまで細かいこだわりのある洒落たホテルで、オーナーのセンスの良さが強く感じられました。
外観の写真を撮るのをわすれてしまいましたが、外から見るとホテルとはわからないような素朴な建物ですが、門をくぐると中庭になっていて変わったオブジェが置かれて美術館の入り口のような錯覚に陥ります。
お部屋は各部屋のテーマが異なるようですが、私達の部屋はジュニアスイートでこんなでした。
クッションやひざ掛け、バスルームのコップにまで拘りが有り、どれもこれも買って帰りたいようなお洒落でシンプルなインテリアは都会的です。
バスルームも写真を取り忘れましたが、シャワーコーナーはとても広く仕切りが無く、天窓から光が降り注ぐ開放的な作りです。 朝日の中で浴びるシャワーは最高の気分でした。
朝食は小さなダイニングルームにこれまた洒落たセッテイングがされており、どこで買ったの?と聞きたくなるような素的な食器でサーブされました。
どれもこれも素的だったのですが、丁寧に綺麗に扱わないと、、、!!というかんじではありますので、やんちゃなお子様連れには絶対に向かない宿かと思われます。 私達のほかの宿泊客はフランス人、デンマーク人などでしたが、いずれも40-50代くらいののカップルで、まるでだれも宿泊していないのでは?と思うほど皆さん静かに過ごされていました。
さて、Beauneは1泊だけのショートトリップでしたので、レンタカーを借りなかった私達は街からちょっと離れたドメーヌまで足を伸ばす時間が無く、街の中に点在するワインカーブを訪れました。
静かなBeauneの街はワインカーブも地味で入り口は目立たないので見逃してしまいそうなところも多いのですが、私達はBeauneで最も大きいカーブに行きそちらで今までにない経験をさせていただきました。
それについてはまた次の機会に!!
本日はジュエリーなしですが、、、、
それでは!