アホブランコがGOODでした。
2016年 10月 03日
体調が不十分ながらもスペイン料理の研究家が腕を振るってくださるという集まりに先週末出かけてまいりました。
行く前は大丈夫かなあ???とちょっと心配だったのですが皆様とワイワイとお話したらアレアレ体調もずっと良くなって気分よく10月を迎えることができました。
さあて、こちらがお料理。
ポートベローマッシュルームは久々にいただきました。 カリフォルニアでは日常的に手に入りますけれどバンコクではとっても高級品で手が出ません。 肉厚でやっぱりおいしい。。
日本米で炊いたパエリア。 私はいつもタイ米で代用していましたがタイ米よりも日本米のほうがパエリアに適しているんですって勉強になりました。
さて、私が一番気に入ったお料理はこちら
”アホブランコ”というお料理。
ガーリックの効いたアーモンド風味の白いガスパチョって感じでしょうか? 暑いバンコクにはぴったりの感じでした。
これをいただいたらパワーがでたように感じましたよ! 家でも作ってみようかと思いましたが、はてレシピを聞いていませんでした。 料理研究家のお宅に修行に行かなくては駄目かしらね。。
このお料理を作ってくださったのはRokuhara Yukoさん。 初めてお会いしたのですが、お料理教室を主宰、ケータリングもこなす元気で楽しい女性です。 出張教室もなさっているそうなのでご興味ある方は是非是非!!!
さて、そんなこんなで気分がやっと上向きになった矢先に更に気分の盛り上がるものが手元にきました。
2016-2017の秋冬の翡翠のコレクションのオープンワークのカービングのサンプルカービングがやっと出来上がってきました。 原石選びにちょっと時間がかかりまして。。というのは今回は初めて”氷質翡翠”の原石を使ってカービングするというもので透明度が非常に高い翡翠を使います。
グリーン系の氷翡翠にカービングを施して果たしてモチーフがきれいにでるのか心配だったのですが、期待通りに出来上がってくれました。
なぜ?秋冬に氷翡翠か?というと秋冬はオープンワークの大ぶりは服の上から着用しますので、服の色と翡翠の色とのマッチングに悩むわけですが氷質翡翠の透明な輝きはどんな色の上にもはっきり、ぴったりとおさまります。
今回のテーマは”とり”バードです。
2017年は酉年ですもの、干支のモチーフを着けていると縁起が良いと言われていることを知りましたので是非翡翠で!と思いました。
さて、こちらはワックスで作ったサンプルでカーバーはこれを見てカービングします。
タイトルは”フクロウの森”
親子のフクロウが夜空を眺めているところです。 ワックスはやわらかいですが、これを固い翡翠で透かし彫りにするのはうちのカーバーの親方しかできない技です。 しかも時間がかかります。
さて、翡翠でどうなったかというと。。。。。
ただいまベイル部分を作成中ですので翡翠の完成品はそれができてからご紹介しますね
実はリングも作成し始めました。
このペンダントと一緒に着けられるように氷翡翠を使用してフクロウ仕立て(?)にしています。
またまたやってしまったのですが、、、細かな細工が施されている手のかかるものになってしまいそうなので(いつも”次はもっと簡単なものを!”と誓うのですが。。)こちらも準備に時間がかかりそうです。
11月にはお披露目できるようにしたいと思っています。
それでは10月からまたよろしくお願いいたします。