はりきってる最近の親方


年明け早々に親方と連絡をとりました。

親方とは弊社専属の翡翠のカーバーですでに17年もミャンマーの方の工房で働いてもらっています。

一緒にマンダレーを旅した時もあるし、翡翠原石の手配の手伝いもしてくれているし、、その間に生まれた2人の子供たちはすくすくと育って上の子は全寮制のお嬢様高校をもうすぐ卒業します。  親方は神経が細いのか体が弱いのかのいずれか、あるいは両方を持っているせいなのか、体調が悪くて仕事ができないことが年に数回あります。

特に、難しい仕事をしてもらっている時や数の多いものを作っているときになると”マイサバーイ。タムガンメダーイ(具合悪い、仕事できなーい)”が必ずあります。 彼には天才的な才能が備わっていると確信しているので、天才にありがちな気難しさなのか、と思っていつも辛抱強く回復を待つ私たちです。

仕事に対する責任感が大変に重くのしかかっているためのストレスからくるマイサバーイは絶対にありそうだと思っています。

その難しい親方が最近、驚くくらいのやる気と元気な様子をみせています。

なんでかなー?と思ったら、

126.png娘さんが親方の仕事を手伝いだしたのだそうです。 学校が休みの2か月のあいだ朝から晩まで父である親方について初歩の磨きを習いながら手伝っているのだそう。

なーるほど、、、、、

そんなことで昨年末から上機嫌な親方が手掛けているのは以前に限定数で数点のみ作成したオープンワークの大作です。


モチーフがとても難しいのと、春夏を意識して原石も氷質のIce系の涼し気のもので高品質のものを選びました。


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大輪の牡丹の花と流れるように取り巻く牡丹の葉が立体的に彫られています。 今回は以前の様な大振りではなくひと回り小さいサイズで彫りましたが、それでもまだ迫力はあります。 ベイル部分は写真のものが付くのではなく、オープンワークのハニーカムを現在作成中です。 翡翠もカービングも一流なのでベイル部分にも手を抜けず、金属の方はハニカムの得意な職人が手掛けています。

ベイルはイエローゴールドにする予定なのでフローレンススタイルのゴールドのイヤリングに合わせたらさぞ素敵でしょうし、アイス系のリングがあればぴったりだし、真夏なら白ヒスイのバングルと合わせたい、、等々、、想像が膨らんでいます。 

こちらはアートライン春夏コレクションで4月に販売できたらと考えているのですが、、、、どうなのかなあ?? なにしろ、今のところ完成品は1個のみ、5個は作成途中、、、、あと3か月かけても何十個という単位ではできないのではと危惧しています。

なのでどうしようか思案中、、できた数だけの販売で許してもらえるかな148.png どうなんでしょう140.png

いずれにしても親方がこの調子でずっとご機嫌であることを日々お祈りします。

娘さん次第だね142.png

それでは!


by sheenbangkok | 2018-01-17 15:06 | 翡翠 | Trackback | Comments(0)

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