アートライン翡翠コレクション2018は4月19日ショップチャンネルにてライブがございます。

アートライン翡翠コレクション2018は4月19日朝7時よりショップチャンネルにて販売させていただきます。

全品が2018年の新作です。 

お薦めしたいものが沢山揃っていて本物の翡翠がお好きな方にはぜひご覧いただきたいものばかりです。

嘗ては翡翠といえば無処理の本物があたりまえで、それ故にきれいなものは恐ろしく高額だったと思います。 使い物にならない質のものを染色、含侵処理で綺麗にみせた翡翠を本物として売る人たちが現れたのは20-30年前くらいのことです。 それらは当時はニセモノとしてバイヤーを欺くための石であったと記憶しています。  原石やルースの取引ではバイヤーの目と売り手の信用度が大切なのですが、バイヤーでもうっかりとニセモノをつかまされたという話はあちこちで聞きました。  

さて、今はどうかというと含侵、染色したものはB翡翠、C翡翠として居場所をみつけています。 お土産やアクセサリーの翡翠はB翡翠、C翡翠を使っていますので安いのです。 ですが、ジュエリーとしての翡翠を入手するのなら無処理にこだわった方が私は良いかと思います。 ”本物”を持つというのは自己満足にほかならないのですが、ブランドのコピーと本物が違うように本物にはオーラがあり時間がたてばたつほどニセモノとの差が歴然となってきます。 また本物はお嬢さんやお孫さんに自信をもって譲ることができます。

無処理の翡翠をテレビで売るというのは色や質のばらつきが出せないのでハードルがかなり高くて本当に大変な仕事です。 それなのにショップチャンネルさんではもうアートライン翡翠コレクションとして紹介していただいてから18年目?を迎えています。 これまで膨大な数の翡翠原石がカットされ、作品は沢山のお客様のお手元に届いていると思います。 翡翠をカービングする職人の腕はどんどん上がり、ゴールドの職人も技術を向上させてきているので最近はかなりの大作も制作できるようになりましたが、18年前はとってもそんなわけにはいきませんでした。

試行錯誤で来る日も来る日も翡翠のことばかり考えて徹夜もしましたし、体調を壊して長期入院したりとこの18年は苦労の山を数えきれないくらい越えてきたと思います。 流産もしましたしね141.png

これでもう最後だわ!といつも思いながら力を絞ってコレクションを制作するのですが、お客様からご注文をいただりコメントをいただくと嬉しくてうれしくて”ああ、もうあと1回だけ”と思いながら1年1年のばして気が付いたら18年でした。 超未熟な私たちにそっぽを向かずに辛抱強く今まで支えてきてくださったお客様とバイヤーさんには感謝をしてもしきれない思いです。 やっと今は自信をもてるものが制作できるようになってきていますので今こそ見ていただきたいと思っています。

さて

今回の翡翠コレクションの中の一つで”爽やか”という言葉がぴったりの洋服にも和装にもあうリングがございます。

この石の色の表現をどうしようかとても悩みました。 

水槽の中に緑と水色の絵の具を落して混ぜたところに白い絵の具を垂らしたような色です。”ミルキーライトグリーン”と表現しました。 陶器のような詰まった緑ではないライトグリーンの表現は難しいです。

こんな色の翡翠です。

b0202356_22283906.jpg
そして、滑らかに磨かれた翡翠の肌は育ちの良いお嬢さんというかんじです。


b0202356_22311259.jpg
プロングも石座も無いので翡翠全体が見えてしまいます。 裏を貼って色をアップさせることもできず難点を隠しようがなく天然の色と質で勝負!のような、、、こういったデザインは実は最も悩ましいのです。 翡翠ですので繊維などはインクルージョンとして存在しますし、マイナーな斑(クラックのように見える線)も見えますが全体には半透明で美しく、しかもコロンと魅力的な形です。

”佐野さん、今回の一押しはどれ?”といつも聞かれるのですが、今回は”全部!”と答えています。

ですが、敢えて言うならこのリング、、要チェックだと思います。 朝7時のライブをお見逃しにならないようになさってくださいね。

夏の浴衣姿にも似合いそうな涼やかさです。

ではでは!


 



by sheenbangkok | 2018-03-26 23:00 | 翡翠 | Trackback | Comments(0)

トラックバックURL : https://sheenjewel.exblog.jp/tb/28213154
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。