Sheen Bangkokのジュエラーライフ:未分類
2023-04-01T16:53:03+09:00
sheenbangkok
ジュエリーファクトリー直営のショールームから発信するタイのこと、ジュエリーのこと。
Excite Blog
WBC優勝おめでとう!桜満開の日本へ!
http://sheenjewel.exblog.jp/33167643/
2023-04-01T16:50:00+09:00
2023-04-01T16:53:03+09:00
2023-04-01T16:50:31+09:00
sheenbangkok
未分類
枝にたたずんでいる鳥は、、、、カワセミ、、、と言いたいところですが、うぐいすにちがいありませんね。
とてもきれいな3Dカードで、顔を近づけると桜満開の日本の春を覗き込んだ気分になりました。
タイから日本に帰国する直前にはWBCの決勝戦を見て大喜びして、心もぽかぽかと徐々に春の気分にもなっていました。
そしてほどなくして、私は日本に帰国してきました。
ショップチャンネルのライブ出演のためですが、溜まっているメイルの整理などなど、頻繁に帰っているようにも思えるのですが帰るたびに溜まった雑用に追われるのが現実です。
いつもなにげなく通る沼津の小さな神社のまえ。
あれあれ、よーく見るとヒキュウが対になっている??
翡翠のライブ前のせいか、見るものなんでも縁起物に見えてしまい”これは、ラッキーな出会いだ!”と嬉しくなってしまうおめでたい性格の私でした。
用事で静岡の長泉の方にも行ってきましたが、ここでは本物の綺麗な桜を見ることができました。
日本に帰ってくるとバンコクで桜のカードでお花見したことが夢のようで、この桜の木々を見て現実に引き戻されたような気持になりました。
日本はやらなきゃいけないことが多いからね、、、、
さて、冒頭でうぐいすではない鳥の名前カワセミをだしましたが、ご存じの方も多い通りカワセミを漢字で書くと翡翠となります。
翡翠とはカワセミ、、こんな鳥
この漢字は中国から伝わったものですが、カワセミの羽の美しさは宝石に匹敵するほどのものだったらしく、大昔、、紀元前の中国の前漢の時代で有名な女性”王昭君”が宝石のように大切に美しいカワセミの羽を持っていたという記録がのこっているそうです。 ショウという名前の”王昭君”は中国の四代美女の一人として有名で前漢の元帝の宮女だった方のようです。
そんな美しい鳥のカワセミの名前がのちにミャンマーで採掘された宝石の名前のヒスイ(翡翠)となっていったらしいですね。
ミャンマーの翡翠関連の友人はいつも”翡翠には50色以上のバラエテイーがある”って自慢そうに言ってましたが、実際にはそんなに多くの色の原石があったかなー?と思うほど掘り出されるほとんどの大きな原石は色の無い灰色系の岩のような石だったような印象です。 宝石として使われる美しい緑系、ラベンダー系や透明度のある白い原石などはごくわずかな部分で、グレーや黒やオレンジのような色などもあるにはあります。
このカワセミの美しさを見ていると、カワセミのように美しいと名づけられた翡翠宝石はごく希少な部分なのだなと感じます。
今回の帰国の目的であるショップチャンネルのジュエリーデー出演では、アートラインの翡翠ジュエリーを紹介します。
毎回、テーマを決めてデザインしていますが、今回は”大人の翡翠ジュエリー”を意識したよりベーシックでありながら外では手に入らない大人の高級宝飾を意識して制作しています。
私が帰国に際して着けてきたジュエリーはその中でも大人のカジュアルを意識したシンプルなバングルとリングです。
ごくシンプルなラインの中に上質の翡翠を挟んだ贅沢なバングルですが、使いやすさや今年のトレンド感なども考慮して925のメタルにはプラチナメッキをかけています。
プラチナメッキはロジウムのような真っ白な輝きではなく、プラチナ750の重厚な輝きがストレートに感じられる若干の黒光りする輝きになっています。
それゆえに、普段はイエローゴールドの輝きが肌にあっていると思う私でも違和感なく着けられる大人のカジュアルを演出してくれるバングルに仕上がったと思います。
オール翡翠のバングルもお守りとしてアジア圏では根強い人気を誇っていますが、プラスおしゃれ感、プラス着けやすさを考えた末に出来上がったものです。
最近、ずっと着けているのですっかり肌になじんでいます
そして、インペリアルジェードの定義からするとこんな青璧色の半透明の石も、鮮やかで半透明な最高級のインペリアルジェードの仲間に加えても良いのではと思える魅力的で落ち着いた翡翠で、大人のジュエリーにはぴったりだと思っています。
地金の色はこっくりと濃い黄色で、24Kゴールドの輝きを厚くかけています。 あまりにも高級なお値段すぎて広く皆様に着けていただけないのを懸念して、今回のアートラインの中でも品質が高いのにカジュアルなお値段 と感じていただけるものにしたつもりです。
私はこんなふうにも着けています。
より華やかに装いたいときはこんなふうに白薔薇を加えると素敵だと思います。
とうとう完成した白薔薇のリングは今年のラッキカラーの白とピンクゴールドの組み合わせなので、シンプルな黒い服が多い中での差し色にと考えてもってきました。
白く半透明な品質のバラは花びらがしなやかに見えてとてもエレガントです。 白いシャツを着るのは最近なかなかハードルが高いのですが、ワンポイントの白の輝きでトレンド感とラッキー感を味付けに使うのは割と簡単にできます。 それが翡翠なら大人のリッチ感も加わるのでこの春夏には活躍させたいリングです。
桜の花が咲いて春が来ると翡翠を着けたくなります。
なにか春に新芽が芽吹くように、翡翠に守られて新しいことが始められそうなエネルギーが湧いてくるのもこうした特別な石の力なのかもしれません。
いまどき、、、、、本物のA翡翠はとても少ないので本物の本物を求める方はアートラインの翡翠がおすすめです。
アートライン翡翠コレクションは4月4日19時からショップチャンネルにて生放送がございます。そしてその日は特別価格での販売となります。
それでは!
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翡翠の不思議な思い出2
http://sheenjewel.exblog.jp/33059373/
2023-03-12T20:38:00+09:00
2023-03-13T00:07:24+09:00
2023-03-12T20:38:24+09:00
sheenbangkok
未分類
私とシェフTは米国のGemological Institute of America という学校のサンタモニカ校の同級生でした。
シェフTはその時は私の後ろに目立たなく座っているただのクラスメートに過ぎなかったのですが
翡翠についてクラスで講義を受けている時、講義の合間のランチの時間に雑談で
Tシェフのおばあさまと翡翠の関わりについて話を聞かせてくれました。
とても心に残る話だったのでシェフTから詳しく聞き取り調査などして
ストーリーを紹介してみたいと思います。
第二次世界大戦当時、シェフTのおばあさまは若い巡査だったおじいさまと小さい3人の子供、
その一番上がシェフTのお父さまなのですが、一家5人で住居付きの駐在所に住んでいました。
静岡県沼津市の下河原という所で海岸まで歩いて20分位の所です。
戦争末期のある夜、沼津が大空襲にあいました。
今,ウクライナ戦争ではミサイル攻撃で市民に何人かの犠牲が出たということを
ニュースでよくやっていますが、人権状況が今とは全然違う第二次世界大戦当時は
人の命は今よりも軽く、日本の各都市では毎日のように空襲にあい、
何百人、何千人、何万人の人が命を落としたそうです。
沼津大空襲の夜、おばあさま達が住んでいた駐在所も回りの家同様、炎に包まれ,
一家は着のみ着のまま何も持たず海岸に向かって逃げたのでした。
海岸に無事避難するとおじいさまは仕事に戻ると言っておばあさまと3人の子供を残し、
燃え盛る市街地へ一人で戻って行ったのでした。
夜が明けてもおじいさまはおばあさま達が待っている海岸に戻らずおばあさまは
おじいさまが殉職したかもしれないと思い、大変不安な思いで待っていたそうです。
陽が高くなってから大勢の茫然と座りこんだ避難民の向こうから
警察官の制服を着たおじいさまがおばあさま達を探しながら遠くの方から歩いて来るのが見え、
あまりの嬉しさに夢かと思ったそうです。
おばあさまは極度の緊張から解かれ力が抜けて立ち上がることもできず、
ただただ、おじいさまに支えられ泣いていたそうです。
しばらく時間がたち落ち着くとおばあさまは翡翠の指輪が指から無くなっているのに気付きました。
避難する際、必死に子供の手を引っ張ったりしているうちに外れたのかもしれません。
その翡翠の指輪は結婚してすぐにおじい様が買ってくれたそうです。
質素な暮らしの中で唯一の宝石でおばあさまはいつも身に着け大切にしていたそうです。
おばあさまは孫であるシェフTに「おじいちゃんは若くてお金も無いのに
翡翠の指輪を買ってくれたんだよ。」と若い頃を懐かしむように語っていたそうです。
おばあさまは生前、何回かシェフTに上記のストーリーを語り、
「T君、おじいちゃんがお金がないのに無理して買ってくれた翡翠の指輪が身代わりになって
助けてくれたんだよ。あの翡翠は命の恩人だよ。」と言っていたそうです。
あの空襲の夜、沼津では近所の人も含めて何百人もの人が命を落としたそうです。
もし、沼津大空襲でおばあさま一家が亡くなっていたらシェフTも存在しないわけですし、
コロナ禍でもショップチャンネルを通じてお客様に翡翠を買って頂いて
なんとか仕事を続けて来られたわけですから
翡翠とは何か不思議な縁があるような気がします。
それでは!
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偶然のThe Jam Factory
http://sheenjewel.exblog.jp/33047999/
2023-03-10T15:21:00+09:00
2023-03-10T16:10:51+09:00
2023-03-10T15:21:02+09:00
sheenbangkok
未分類
近くて行きやすい所で未知の所を散歩しようと思いチャオプラヤー川の対岸に行きました。
BTSでクルン・トンブリー駅まで行きモノレールに乗り換え
クロンサン駅で下車、バンコク銀行わきの細い道に入り、
川方面に向かいました。
ローカルマーケットがあるという事だったのですが
コロナの影響かほとんどの屋台は空でした。
さらに歩き川に近づくとちょっと気になる倉庫風の建物発見。
駐車場の看板にはThe Jam Factory とあります。
黒塗りのシンプルな建物ですがピアに近いので昔は倉庫だったのかも。
中に灯り見えるので入ってみるとオブジェ風の家具や照明の
ギャラリーになっています。
カフェの入口を入ると
奥にはカフェと本屋さんがあります。
静かにコーヒーを飲んでいる人々は欧米人も多く
何か異国のような空気を感じました。
中庭にでてみると別の建物がありやはりギャラリーみたいに
なっています。
大きな樹の下で静かにコーヒーを飲んでる人がいました。 猫君ものんびりしています。何を考えているのでしょう?
エサのことでしょうか。 さらに歩いて行くとタイレストランが。
Never Ending Summer と看板に書いてあります。
ここも倉庫風の建物です。外は静かで人気がないのですが
中にはお客さんがたくさん居てびっくりしました。
メニューを見ている時もピアの方から来たカップルが入って行きました。
値段は200バーツ代が中心でお手頃なので今度ゆっくり来ようと思いました。
今日はこのすぐ近くのアイコンサイアムの中島水産でシーフードを買う予定
もあり、お腹もすいていないので別の機会に来る事にしたのです。カフェに置いてあったブロシュアを見たらギャラリーに展示している作品は
アムステルダムのデザイナーの作品らしいです。
だからこの建物の辺りは異国の空気を感じたのかもしれません。こんな雰囲気にはコンテンポラリーなジュエリーが似合い合いそうです。
タヒチ産サウスシーパールのリングとカボションアクアマリンのリング。
ちなみにリバーシティーで渡し船に乗りトンブリーサイドで降りて
写真の道を川沿いに右に行くとThe Jam Factory はあります。
それでは!
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インペリアルジェード
http://sheenjewel.exblog.jp/32956615/
2023-02-22T18:14:00+09:00
2023-02-22T18:14:50+09:00
2023-02-22T18:14:50+09:00
sheenbangkok
未分類
無処理のA翡翠の中でも最高峰に位置づけられるインペリアルジェードって普通の翡翠と違うんでしょうか?
との疑問がよく聞かれます。
インペリアルジェードとはいわゆる”ろうかん”翡翠のことでしょうか?
とか
インペリアルジェードの中でどの色が最も価値があるんですか?
などなど、翡翠については疑問を多くお持ちの方も多いかと思います。 ネットで検索してみるとインペリアルジェードはエメラルドに油を垂らしたようなトロミのある翡翠であるとか、ろうそくで溶かしたようなトロっとした黄緑であるとか、、、様々な表現をされています。
ロウカンという名前についても地名からきたという説も見かけましたが私が聞いた話はこうです。。。昔(いつのことでしょう。。)の中国の家の中はろうそくの灯しかなくてとても暗かった。 そんななかでも明るく輝いた翡翠をロウカンと呼んだ。 蝋燭の光の下でも輝く翡翠。
エメラルドのような色といってもコロンビア産の若竹のようなエメラルドなのか、ザンビア産のような青竹のような色なのか????、、になってしまいますが、どちらも当てはまると私は思っています。 以前は若竹のようなエメラルド色、黄緑がかった透明な翡翠はアップルグリーン翡翠とよばれていた時期がありました。 それは実は単に色を表しているだけでインペリアルジェードの中にはアップルグリーン系からグリーン系までの色幅があったのですが、色を区別するために黄緑系のアップルグリーン、緑系のインペリアルというふうに分けていたのだと思います。
表面が油を垂らした感じというのはあくまでも印象であって、感じ方は異なると思います。 高品質の翡翠は磨いたときに表面がよりなめらかにきめが細かくなりますのでそれをもってねっとりとした油のような感じなのかもしれません。
Sheenのオープン当時からお見えになっている中国人のお客様に言わせると”石の中に水を含んだような翡翠に価値がある”のだそうで、それは確かに的を得ている表現だと思っています。 私も好きだなあと思える翡翠は若干の色むらがあっても透明度があって石の中で鮮やかな絵の具が遊んでいるようなみずみずしさを感じるものであります。 水が多すぎてもだめですが、色むらがどいうこうとか小さな斑があるとか、そんなことは翡翠の美しさを損なう原因にはならず、心引きつけられるのはそんな翡翠だと思います。
これは5ct以上もあるインペリアルジェードと呼びたい石ですが、黄緑というよりも青みが入っている黄緑といった感じで魅力的な石です。
写真ではこの色がなかなか出てないのですが、たっぷりと水の入った石の中に黄緑と青がまざった絵の具が浮遊しているような印象を受けて、ずっと眺めていられる石です。
翡翠の価格については本当に難しく、一般に見かける同じ5ctの翡翠ジュエリーでも数百万円するものもあれば数十万円のものもあり、見て納得ゆくものもあれば、へえ?なんでこんなに高いの?というものまでいろいろです。 いくら支払っても手に入れたいものならば何千万円でもその方にとっては価値があるのかもしれません。
これは!という惹かれる翡翠にであったならばそれは一生お付き合いできる宝物になるに違いないですね。
見る目を養って本当によいものを手に入れたいものです。
そんなこんなで、Sheenのケースの中で心惹かれる石を見つけたのでじっくりと眺め、インペリアルジェードについてちょっと考えてみた午後でした。
それでは!
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カロリー高めの年末
http://sheenjewel.exblog.jp/32702638/
2022-12-30T19:51:00+09:00
2022-12-30T19:51:39+09:00
2022-12-30T19:51:39+09:00
sheenbangkok
未分類
本日で初めての値引きセールも終了です。
Sheenに足をお運びくださいました皆様、どうもありがとうございました。
そしてSheenは今日が2022年の最終日となり新年は4日の午後からになる予定です。
新年より入る今までなかったものといえばメンズジュエリー、ペアリングです。 まだ写真が用意できていませんが1月4日からは陳列します。 今時、女性用、男性用と区別することもないのですが、どちらかといえばSheenのジュエリーはエレガントなものが多かったにもかかわらずかなりの数の男性のお客様がお見えになったということもあり、シンプルでボリュームのあるシルバーなども新年からは少し並べることになりました。 ペアリングはお時間をいただければ裏にメッセージを入れることなども可能になります。
女性、男性共用できるこのようなシルバーリングも並びます。
大きなエメラルドの輝きがアクセントです。
ぴったりのサイズがない場合は1週間ほどの製作時間をいただいてお渡しでき、日本への郵送も可能です。
さて、新年に相応しいネックレスも並びます。
これは私物で、今日はこんな装いにしてみました。
胸元が中途半端に空いている服なのでアジャスターで長めのほうに合わせて着けてみました。
短いほうにするとこんなになってしまいます。
襟の形に添ってしまって微妙。。。。もっと短いか長いかあるいはダブル使いでボリュームアップさせるかでないと。。。おばさん力がアップしてしまいます。
このようにアジャスターを付けているので襟の形にあわせて調節が可能です。
とても品質が良く、カットもきれいなガーネットなので大人のワンポイントにおすすめです。
さて、明日からの休みは私は運動に励みたいと思います。
クリスマス、クリスマス、、、と自分を甘やかしすぎて仕事の終わってからの深夜のビッグデイナーで食べ過ぎた感がありです。
予定通りにクリスマスイブはKFCでカロリー高め(どころか、、すごいオイル)で!
翌日も深夜のデイナーはつづく
お皿さえ立派なら中身はなんでも映えると思っているのでいつも内容はいい加減
この日もカロリー高めで、しかも
恒例のお菓子の先生様が作るシュトーレンが日本から届き、
たくさんの油とお砂糖いただいたこの年末。
明日の大晦日、新年、、、、飲みすぎ食べ過ぎには皆様くれぐれもお気を付けください。
今朝は、気休めに
ジムで汗を流してまいりました。
さて、明日は大晦日!
それでは!
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デザインを起こして翡翠の透かし彫りになるまで長かったーミャンマー工房の電力事情
http://sheenjewel.exblog.jp/31999365/
2022-07-06T19:16:00+09:00
2022-07-06T19:16:54+09:00
2022-07-06T19:16:54+09:00
sheenbangkok
未分類
今は、世界中で様々なことが起こっているしウクライナの戦争のニュースが大きいのでミャンマーの事は日本ではあまり報じられていませんが、国内はとっても大変なことになっていてコロナ禍に続いて政情不安、各地で激しい戦闘もあり、電気が来ない、通貨は暴落、、、って深刻で困った状況が続いています。
それでも親方たちは働きたいという熱意があるので仕事はラインと電話で連絡を取りながらなんとかかんとか進めてきて、良い仕事をしてきました。
今年に入ってから、私はそんなに大きくなくて丁度良く胸に収まるくらいの透かし彫りの翡翠の作品を作ろうと考えてデザインを始めました。 モチーフは孔雀。 開運の鳥とも言われているし、縁起が良さそうで今の時代に欲しい華やかさだと思いました。
といっても孔雀は手書きでもデザイン化するのは難しいのに、透かし彫り、、、しかも硬玉といわれる硬い翡翠で孔雀を彫るとなると相当に簡略化したデザインにしなければなりませんのであれやこれやと様々なデザインを起こしました。
そのどれもが線が細かすぎて工具の太さを考えると彫るのが難しそうだったり、デザインが複雑で透かし彫りに仕上げるのは不可能そうであったりと却下、却下、そして却下、、、
ということで結局はこんな感じ、、それでも透かし彫りにはまだ細かすぎるかなという懸念が残りました。
正面を向いて、びゃーっと羽を広げるよりも私はプロファイルが私の好みです。
これをワックスで削って親方に見せるサンプルを作りました。
原型職人の腕が良いのでワックスまでは上手くいきました。 が、ワックスは蝋ですのでとても柔らかい。。
ここからモルドを作ってシルバーでキャストしたものを親方に送りました。
ほとんど原画と変わらないカービングはワックスでは可能でした。
さて、親方にサンプルと翡翠を送ったものの、待てど暮らせど出来上がらない、、、
1週間がたち、1か月が経ち、2か月、、、、、、連絡もとれなくていったいどうしてしまたのだろうととても心配する日々が続いていました。
そして、やっと連絡がついたのですが、親方の第一声は
” 電気が来ない!でも もうすぐ来ますから大丈夫です”
でした。
以前からミャンマーでは停電はよくあることだったのですが、今年に入ってからは計画停電が始まり、1日に数時間しか電気が使えない状況になりました。 そしてついに電気が来てもすぐに切れるという状況になり仕事どころか生活もままならないのだと知りました。
うちの親方はとっても心配性なのに変なところが楽観的で、” こんな状況はもうすぐ終わるさ!”と根拠なく考えていたようです。
とんでもない!!!
それから大急ぎでジェネレーターを買いました。
そして自家発電できるようになりました。
これで工房も親方の家にも電気が来るようになりました。
そして、やっとのことで最初のサンプルが出来上がってきました。
最初の1pcなので親方が完全にマスターした状態ではないですが、サンプルを正確に再現できています。
この透かし彫りは相当に難しいモチーフなんですよ。
最近は細かいモチーフの機械彫りのものも中国やミャンマーで見かけますが、機械の透かし彫りは機械でぼこぼこと丸い穴をあけたようなもので全く美しくしさがありません。
それに比べると、親方の手彫りのこの孔雀の出来はすごいですよね。 まさにアーテイスト。 親方の技量には脱帽です。
とても時間がかかるので、NO2の腕の良いカーバーにも並行して作成してもらいたかったようですが、細かすぎてできない!ということで降参されてしまいました。 結局、親方が一人で彫らなければなりませんので数は沢山できません。 何個、、、彫れるんでしょう??まだわかりません。
これは販売するよりも取っておきたいな、と思いました。 芸術品のようです。
ああ、もう本当に翡翠のカービングはいろいろと大変。
限られた資源、限られた人材、、、優れた能力の結集で出来た作品はいつまでも大切に持っていたいと思いました。
これはアートラインの秋冬のコレクションを販売する8月のために準備しているのですが、この作品のすばらしさを理解してご愛顧してくださる方の元に旅立って欲しいものだと願うばかりです。
それでは!
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海の香りがする春夏の昼のジュエリー
http://sheenjewel.exblog.jp/31066992/
2022-03-08T19:45:00+09:00
2022-03-08T19:45:23+09:00
2022-03-08T19:45:23+09:00
sheenbangkok
未分類
でもボーダーのシャツは私のキャラクターに合ってないし、たぶん似合わないので今まで一度も欲しいと思ったことはないのですが、襟の空き具合や袖の形が良ければ買おうかな、、なんて思うこの頃です。
白やネイビーの服もこの春夏は復活させたいという気分になっていますが、その傾向は最近着けるジュエリーにも表れています。
3月に入ってから着ける機会の多いブレスレッドは海の色を感じさせるもの。 ホワイトゴールドにはせずにイエローゴールドの重厚さとマッチさせて金属部分をマットに仕上げたのは拘りです。
トパーズです。
トパーズはアイオライトのような濃い色のロンドンブルートパーズや、ビビットなスイスブルートパーズなどがありますが、私が探したのはナチュラルなスカイブルーのトパーズよりも深みのある色、アクアマリンを濃くしたようなナチュラルな色です。
オーシャンブルートパーズと名付けていますが、広い海を想像させるまさにマリーンな色です。
今日はベージュのパンツなので温かみのあるゴールデンアコヤのベビーのブレスレッドと重ねてきました。
きらきらと光ってホントに気持ちがアップ、、春の気分。
この輝きがぐるりと腕を一周しているのが大人のこだわりです。 1ct以上のキラキラと輝きの強い良質のトパーズが11個。
腕に海を感じながらオフィスとショールーム(Sheen)を行ったり来たりする毎日ですが、このブレスレッドのおかげて気分が上がりっぱなしです(笑)
リングも製作しています。
リングも昼のきらきらと光る太陽の下でカジュアルな装いで着けることをイメージしたものです。
石の色はまさに理想通りのオーシャンブルーの輝き。
探しましたー、、、理想の輝き、理想の色、、、
おもいっきり大きいサイズ
これは15ctありますが、同じ見かけでも厚みによって13-16ctくらいまで重さは上下しました。
大きすぎても邪魔だし、大きいだけでは大人は納得できないし、、、というので石が決まるまでにずいぶんと時間をかけました。
大きなラウンドブリリアントのダイヤの輝きは、まるでオーシャンブルーの海の波頭が白く光っているみたいな躍動感があります。
フォーマルな装いではなく、春夏のカジュアルな装いに、夏のドレスに、白いパンツに、、、合わせたい。
リング腕や石座の全体はヨットや船で使うロープをイメージしてデザインしています。
ぴったりとした着け心地も重視したリングです。
こういったセンターの大きなリングはなるべくぴったりサイズをお求めになったほうが良いとお店にいらしたお客様にはアドバイスさせていただいたいます。
といっても指のサイズは季節により、時間帯により、また太ったり痩せたりでぴったりとはなかなかいかないものです。 私の場合は、大きなセンターのリングは常に細いバンドリングを重ねて着けています。そうするとリングサイズが多少大きくてもセンターが動かずに安心して着けられますからね。
これは昼のリング。
あかるい太陽の下でつけたらエネルギーをもらえそうな気がするブルーです。
夜のリングも併せて新作で作りました。
それはまた後日。
それでは!
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ホテル暮らしは快適です
http://sheenjewel.exblog.jp/30176170/
2020-08-11T18:34:00+09:00
2020-08-11T18:34:36+09:00
2020-08-11T18:34:36+09:00
sheenbangkok
未分類
実は私はこのところずっと東京でホテル暮らしです。
バンコクから帰国前は仕事の引継ぎやら、さまざまな支払いのこととか、飛行機の中で感染しないかとか空港の検査で陽性が出たらどうしようとかなどなどの心配で頭の中がパンパンになってしまい、すべて順調に無事に何事もなくいつものホテルにチェックインできてから数日は放心状態で何もできませんでした。
最近はやっとホテルライフにも慣れて夕方はちょこっと運動に出たり、食事を買いに行ったり、自粛しながらも工夫してホテルライフを楽しく過ごしています。 友人たちとワイワイと食事をしたり実家に帰ったり(老人がいるので)できないのは寂しいですが、この暑さですから涼しいホテルの部屋で仕事ができるのは幸せかもしれません。
しかし、ホテルライフで困るのは食事です。 もちろん部屋にはルームサービスの大きくて立派なメニューが置いてありますが、結構なお値段ですから毎日こんなものをいただくわけにはいきません。 かといってキッチンがないので自炊もできずテイクアウトに頼るしかありません。
幸い、この日本橋界隈には安くておいしいものを出しているさまざまな老舗があるので食には苦労しないかもしれないとわかりました。 先日は、行列につられて並んでしまった。。。
すき焼きで有名な今半のテイクアウト店です。 実は、すき焼きが食べたかったわけではなかったのですが、行列に吸い込まれてしまいました(消費者の心理とはこんなもんですね)
帰国前から機内からずっと心配で食欲がほとんどなく今一つ元気がなかったので、ここで体力つけなくちゃ!と思っていたので丁度よかったのかもしれません。
おいしくいただけました。
その後は、わりとセブンイレブンなどのコンビニにお世話になっています(笑) 近くに成城石井などなどお惣菜を扱うお店が多数あり買ってみましたが、セブンが一番おいしいような気がするんですけど(笑)(笑)
さて、なぜ帰国してきたかというと19日にショップチャンネルにて翡翠のライブがあるからです。 春、夏と帰国できずにキャンセルとなっていたので本当に久しぶりのライブです。 9月にもライブがあるので、今回は無理をしても帰りましょう!ということになったわけです。
以前にも紹介させていただいたタツノオトシゴがやっとお目見えします。
私はもうすでにずっと愛用しています。 もっとも、私が私物にしたのは試作品で色が薄いものを使用しましたが、実際に商品になったのは本当に驚くほどみずみずしい鮮やかな緑です。
毎日こーんなラフな格好で過ごしていますが、ジャケットを羽織るだけで外に出られます。
ブローチって優秀ですよね。 暑いときも汗が気にならず、寒いときにはヒヤッとせずです。
親方の技がさえます。 本当はもっと良い色なんですけど、私がいただいたのは試作品なので色がいまいち、、、ライブ当日の映像をご覧いただけると良さがわかるかと思います。
今年に入ってからコロナ、コロナ、、、これで気分がずーんと落ち込んでいる方も多いかと思います。 私もご多分に漏れずです。 バンコクのお店はショッピングモールが閉まったままですので開けることができず、もう3月からずっと閉まったままです。 それでも社員全員欠けることがないようにとなくなんとかかんとか生き延びているという感じで(笑)頑張っています。
実際になかなか気分が上向きになる材料がないものですが、翡翠は腐るものではないし劣化もしないので眺めているだけで楽しいので救われます。
今回はちょっと長い日本滞在になるかと思うので数点の作品も持ってきましたのでこちらでぼちぼちと紹介させていただきます。 国内発送できるので気分が楽です。
それでは!
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この春は大ぶりのバロックパール再びかな?
http://sheenjewel.exblog.jp/29961724/
2020-03-14T19:57:00+09:00
2020-03-14T20:37:07+09:00
2020-03-14T20:36:07+09:00
sheenbangkok
未分類
パールと言っても大ぶりのバロック、15mm以上の淡水バロックのロングネックレスが大人気でご要望を沢山いただいたのに作るのが間に合わないくらいでした。 ロングが流行っていたのですが、その長さはおへその上くらいまでくるもので、私も自分用に大ぶりバロックのネックレスを1本確保して毎日のように着けていました。 その後、大ぶりバロックの価格が高騰してしまって良いものが手に入らなくなったのですっかりと制作の選択肢から外れていました。
先日の事、思いがけなく大粒で巻きの厚い、そして綺麗なバロックのロットを見つけましたので迷わずに購入しました。 今シーズンはロングでもほどほどのさりげない長さの方が時代に合っている気がするので身長を選ばない長さに調節しながら職人にワイヤーワークで繋いでもらいました。
本筋の南洋白蝶と見間違いそうな照りの良さがあり、淡水ながら珍しく形も程よいバロックです。
春にはグレージュ、シルバーグレーやベビーブルーなどの優しい色には上品に装えますし、夏になったらネイビーできりっと着けこなすのもいいなあ、、、
今日の服のこんなカジュアルな柄物にも違和感ないようなきがします。
気軽に着けられるようにしっかりとしたワイヤーで繋いでいますので安心して日常遣いできそうです。
長さ違いで数本作製の予定ですので、お時間のある方はSheenで是非ごらんになってください。
あ リングは最近のお気に入りを着けています。 Untresoのこの春夏の新作で日本で販売予定のものです。 サンプルは既に日本にありますのでこれは私物です。
ヒイラギリング同様にかなり使い込んでいます。
華やかで細工が美しいので大ぶりにも関わらず出かける時ならずに仕事でもついつい着けてしまいます。
それでは!
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タイへの入国とネックレス
http://sheenjewel.exblog.jp/29958699/
2020-03-11T23:18:00+09:00
2020-03-12T22:52:58+09:00
2020-03-12T22:52:58+09:00
sheenbangkok
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タイが発表しているコロナウイルスの感染者の数は意外にも少ないのですが、皆とても怖がっています。 その割にはタイは外国からの入国を制限していると言いながらも入国に関してはかなり寛大な印象でした。
ですが、今日は国内の各地で感染者が出たからなのか、急激に入国規制が厳しくなりました。 日本在住の方の多くは誤解しているかもしれませんが、今のところ日本からタイに入国するにあたっては特に強制されることはありません。 ただタイ入国後14日間は外出時にはマスクを着用して健康管理するということだけでした。 今後は入国時にタイにおける携帯電話の番号などを入力したものをイミグレでみせることになるようですが、まだシステムが完成していない模様。 感染者の多い国から入国する人に対しては14日間の自宅等の隔離を義務付けられるようですが、日本はそれらの国に含まれていません。
世界中の様々な国で入国規制を行っているのできちんと確認をしないとどこにも行かれなくなりました。 とりあえず、タイと日本の間は今まで通りの行き来ができるようですのでちょっと安心しています。 お仕事でアジア諸国に用事がある方は本当にご苦労だと思います。
ショールームのあるシーロム界隈はというと、これが結構にぎやかです。 アジア系の観光客はめっきりと少なくなりましたが、中国語も聞こえてきますし、ヨーロッパ系が目立っています。 日本人の姿も多く見かけます。 2月の来タイ外国人で最も多かったのが日本人だったそうです。 団体客が居ないと思うでしょう?? それが、ヨーロッパ系の人が乗った観光バスもまだ見かけます。 もちろんいつもよりはずっと少ないですけれどね、、、
といっても、、ショールームはとても静か。 外出を自粛している日本人の方も多く、バケーションでいつもいらっしゃるヨーロッパからのお客様たちも今年はキャンセルしたからです。 いつものフランスのマルセイユからの宝石学校の生徒さんたちは予定を変えずにいらっしゃいましたが、駆け足で帰っていきました。 そんなこんなでショールームはオープン以来の静けさです。 それでも来てくださる方のためにせっせと消毒などしてご安心してみていただけるように準備しました。
こんな時なので壊れている天井のライトなどなど修理してもらったり、ずっと作ろうと思っていてなかなか時間の取れなかった天然石のネックレス(すべて1点もの)づくりなどなどに手を付けることができて、悪いことばっかりではないなあと思うようにしています。
かなりネックレスも溜まってきましたがまだまだ紹介できる数になっていません。 10本以上出来たらアップしようと思いますが、今日は気に入っている例の軽いネックレスをあわせてみました。
着けているのを忘れそうな軽さですが、天然の淡水パールを使っています。 これくらい長さがあるといろいろアレンジできるので楽しいです。
パーツ間はワイヤーで繋いでいるのでしなやかですし、一か所が切れてばらばらーーーとなる心配もないのがよいです。
このところ自粛、中止のニュース続きて気持ちがダウンしがちな毎日ですが、春の装いを頭に描いてそれに似合うジュエリーの組み合わせをあれこれと考えて気分を盛り上げるのも良いかもしれません。
それでは!
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5ct スタールビーの写真の撮り直しの巻き
http://sheenjewel.exblog.jp/29950448/
2020-03-06T23:22:00+09:00
2020-03-06T23:23:05+09:00
2020-03-06T23:22:19+09:00
sheenbangkok
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指に着けて光をあててみました。
神秘的ですね。 これが自然に生まれたというのが信じられないくらいはっきりとしたスターです。
この強石の力が伝わりましたでしょうか?
ちなみに、着けているネックレスはほんのりとヒノキのような香りのする木のビーズとパールを組み合わせてワイヤーワークで繋いだロングネックレスです。 春夏を前にして気軽に着けられる天然石のビーズを使ったネックレスを数点作成しています。 パールの入ったものは特に人気で在庫がなかなか作れないのですが、軽やかな木のビーズが手に入ったのでアセンブルしてみました。
1連ではとーっても長いので2連、3連と楽しむことができます。
パールの白とベージュがとても上品で使い勝手がよさそうです、
3連にしてボリューミーな首元もいいなあと思います。
こんなにパーツが多いのに、このネックレスは羽のように軽いのが特徴です。 肩の凝らないネックレスです。
この他にも春夏向けにはSheenに天然石のネックレスの商品が多数並ぶ予定です。それらはすべて1万バーツ以下のお手ごろなものです。
ところで、今日は朝からバンコクの天然石のビーズの問屋さんに行っていました。 というのは夏向け翡翠の生産に使用するラボラドライトはインドの石なのですが、中国のカッテイングの方がビーズに関しては断然にきれいなのです。 ところが、今はウイルスの件があるのでカッテイングがどうなっているのか心配で様子を見に行ったというわけです。
外出時は マスクをしっかりと着用しているので今日のように気温が30℃越えの日はとても暑くて息が苦しくなるくらいです。 問屋さんのオーナーと話をしているともう我慢できなくなってマスクを外そうとしました。
すると、びっくりしたお顔をなさって”ここに住んでいるのよね!ね!日本から帰ってきたんじゃないよね!!”と念を押されました。 もし、日本から帰国してきたならばマスクを外すな!という心の声が聞こえてきました。
”日本は危ないよねー。コロナねー”と言われました。
タイよりも衛生管理がずっと上の日本なのに、この件では危ない国というイメージなんだなあ、、とちょっとびっくり、悲しい気持ちになりました。
日本からタイに入ってくるニュースのイメージが”日本は感染者多数で危ない国”なんでしょうね。
早く収束しないかなあ、、と願うばかりです。
それでは!
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これは!という石
http://sheenjewel.exblog.jp/29949010/
2020-03-05T21:29:00+09:00
2020-03-05T21:40:00+09:00
2020-03-05T21:40:00+09:00
sheenbangkok
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背景に真っ赤な色をもってきたので石がピンクサファイアのように見えますが、実際には典型的なビルマのピンクが買った赤の色のルビーです。
なだらかなカボションにカットしているので5ctという大ぶりの石が更に大きく見えます。
普通の(ナチュラル)ルビーでも5ctは珍しいのに、この石はスタールビーです。
ペンライトで光をあてるとスターがくっきりはっきりと出るのも珍しいです。
なぜだか焦ってあわててスマホで採ったのでかなりぼやけました。
焦る必要はないのですが、ブリの大きさ、スターがくっきり、色が綺麗、、、、、、実は表面に小さな荒れが見えるのでトップクオリテイーの宝石クラスではないのですが、、、これはおススメできるものなので、お店に出す前に早くお知らせしなければと思ったのです。
もう一枚はアップすぎてしまいました。
オフィスに帰って取り直したものを明日にでもアップしなおしますね。
もちろんこういった石は量産したくても数が揃わないので1点のみ、来週からSheenに並ぶ予定です。
石のお好きな方なら、このスタールビーの不思議で力強い魅力にきっと引き込まれると思います。
それでは!
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ナワラトナのリング
http://sheenjewel.exblog.jp/29935921/
2020-02-25T19:22:00+09:00
2020-02-25T20:30:52+09:00
2020-02-25T20:28:07+09:00
sheenbangkok
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今日はベランダから見た外の色はグレー。 長い間雨が降らず、南風が吹く日はチャオプラヤ川の向こう側は空気がどよーんとしていて太陽が重たいグレーの空気の中に隠れてしまって暗い朝になります。 悪い空気PM2.5が発生している日、今日はそんな日のようです。 テレビを着けてもニュースは心配なことが多いこの頃なので、元気が出そうなジュエリーを着けてまいりました。
ナワラトナの9ストーンのリングです。
昨年はペンダントを作成して人気商品となりました。 ペンダントは気軽にどこにでも着けていかれれますし、私はネイビーやベージュなどのベーシックな色の服が多く、地味になりがちな首元のアクセントになるのでちょっと遠出の時はお守り代わりに常に首に着けているいうことが多かったです。 ジュエリーという仰々しさも無いし宗教的な感じもなく、天然石の持つ自然な色が不思議とどんな装いにもマッチして使いやすいのです。
今年はリングを作りました。
リング腕はフローレンス風 のリングに見られるエングレービングを入れ、フロント部分は指に沿うように緩やかにカーブさせて、大ぶりにしっかりと作っています。
これはさかさまでした。
こちらが正解
同じようですが、9つの石は太陽を中心とした惑星を表していて東西南北の方角の東が上に来るようです。 東の方向は金星でダイヤモンドが入っています。 太陽を挟んで点対称的な位置になるのは土星、ブルーサファイアは西になります。。。( だよね。。?)
9石はどれも貴重石なので全部オリジナルで揃っているナワラトナはなかなかありませんが、こちらは本物にこだわって作りました。 皆様の方が私よりもよりご存知だと思いますが、ナワラトナとはサンスクリット語で9つの宝石という意味です。 ヒンドウーの占星術では地球の生命は9つの惑星に影響されており、この9つの宝石を身に着けることで惑星の影響力をポジテイブな力に変えることができると古くから信じられているのだそうです。 よって9つの宝石はそれぞれ惑星を表しています。
このリングを着けるとテンションが上がるのは宇宙からのパワーという目に見えないもの以上に、美しい宝石のカラフルな色に心が癒されて元気な気持ちになるという方が大きいような気がします。 天然石は気の遠くなるような長い年月をかけて形成された自然からの贈り物であるため昔から様々な言い伝えがあり、パワーストーンとして語り継がれていることも沢山存在していますので、あながち言い伝えが真実ではないとは言い難いところもあり、それが本物の宝石の持つ神秘であり魅力の一つだとも思います。
そんなこんなでなんとなくポジテイブな気分になったような本日です。
このリングのサンプルは昨日、日本に送ったところです。 私は発売前に一足お先に着けているというわけ。 ゴールドが高い時代なので華奢に作った方がよいものか、、、と大変に迷いましたが、あまりにも華奢なものは結局は飽きてしまって一生ものにはならないというのは私も学習しているので、ボリュームがそこそこあるリングにしました。 指をすっぽりと包むので着けていて安心感がありますのでこの大きさにして良かったと思っています。
発売は4月中旬に決まりました。18日にショップチャンネルにてライブがございます。
詳細は近くなりましたらお知らせします。
無事に帰国できるのかなあ、、、、今からかなーり心配
それでは!
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ヒイラギリングにぴったりだった!
http://sheenjewel.exblog.jp/29927921/
2020-02-19T22:54:00+09:00
2020-02-19T23:05:45+09:00
2020-02-19T23:05:45+09:00
sheenbangkok
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このブローチを着けるとペンダントやイヤリングを一緒に着けるのがtoo muchな感じがするほど存在感がありますので、ブローチを付けたときは他をスキップして、マッチする手元があったら素敵でしょうねえ、、と思っていました。
そう、華やかなブレスレッドが欲しいな。。
私はSARAシリーズのブレスレッドを昨年来2日に1回というヘビーローテーションで着けているのですが、、というのはお気に入りのヒイラギリングにとてもよく合うからです、、、が、ちょっとお出かけの時にこんなアクアマリンのブローチをしたときはブレスレッドも日常遣いからステップアップした華やかさのあるブレスレッドがあったらよいなあと思っていました。
それで、とうとう作りました。 とうとうってかなり大げさな言い方ですが、せっかく作るのならこれからずっと使えるもの、細工を凝らした逸品に見えるもの、そんな条件で作り始めたので、葉の1枚1枚を丹念に職人に作成してもらってそれをアセンブルしていく作業を経てものすごい時間をかけて作成したやっと完成に至ったので”はーとうとうできた”となったわけです。
折角なのでオリーブモチーフでブローチとお揃いにしました。
アクアマリンも3石も入れてしまった豪華さです。 旅の守り神でもあり、水難から守ってくれる水の守り神でもあるアクアマリンは翡翠と並んでいつでも着けていたいお守り宝石です。
葉が立体的に見えるように、最後の仕上げにサテンを意図的に不均一に葉の上にいれていきました。
予想以上にヒイラギリングとの相性も良い感じ
私は手首(だけ )は細いのですが、不思議とこのボリュームブレスレッドがオーバーになりません。
4月に帰国した時にはジャケットにブローチ、そしてブレスレッドという組み合わせが今から待ち遠しいです。 こちらは”Untresor”(アントレゾ)の春夏の新作になります。 4月になったら発売予定です。 詳細についてはまた追ってお知らせいたします。
それでは!
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大きなバロックパールと翡翠のリング
http://sheenjewel.exblog.jp/29920727/
2020-02-13T23:07:00+09:00
2020-02-14T21:58:27+09:00
2020-02-14T21:58:27+09:00
sheenbangkok
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南洋白蝶のシャンパンカラーの大きなバロックパールが主役、翡翠がわき役のリングが今日完成したのでちょっと試着してみました。
綺麗な丸い形ではなく、セミラウンドと言われるラウンドに近い形でもなく、ユニークな形が魅力的なので特に大ぶりはいつでも人気があるのがバロックパールです。
ほらね 横からみるとよくわかります。 花の蕾にぴったりのナチュラルな形が魅力的です。 色はナチュラルシャンパンカラーです。
大きな大きなパールですが、指にそって下がっているようなデザインにしているため出っ張りが大きくありません。
まあるいパールは清楚だけれどちょっとかしこまった印象を与える一方で、大ぶりのバロックはむしろスタイリッシュな感じがするのでワンランク上の大人のカジュアルにはぴったりです。
18Kの濃いめのイエローゴールドで作成したのでシャンパンカラーのパールと翡翠が落ち着いた感じにまとまりました。 シャンパンカラー(ゴールデンパール)は南洋真珠の白蝶なのでベルベットのような深い輝きがとってもリッチな印象です。
翡翠と大ぶりのバロックはなんとも贅沢な組み合わせですが、やはり本物は満足度が高いです。
来週の月曜から並びます。
こちらは量産品ではないので、1点ずつの販売になります。
それでは!
P.S. 今週に入って道行く人々のマスク着用率がなぜかぐっと落ちたので大きな薬局にマスクを買いに行きましたがまだ売り切れのままでした。 入手がとっても困難です。 日本もまだ状況改善されていないのでしょうか?????
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