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とうとうできたけど、、、

改装して綺麗になったと評判のRiver Cityに行ってきました。

River Cityはチャオプラヤ川に面して建っていて、各種リバークルーズの発券所と乗り場になっていることで観光客の方には有名な場所です。 
隣はRoyal Orchid Sheraton、川の向かいにはMillennium Hiltonという場所。 

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リバーシテイ―から川を望むとHiltonとIcon Siamが並んで見えます。

このリバーシテイ―はショッピングモールになっているのですが、以前の古い建物の時にはアンテイーク風のジュエリーやアンテイーク以外にもオーダーメイドのバッグや靴などを扱うお店があって古き良きタイを楽しめる場所だったのですが、改装後は1Fのお土産街以外はアートとアンテイークのギャラリー一色になっていました。

アンテイークと言ってもかなりの大ぶり、、例えばビバリーヒルズの邸宅の居間になら飾って映えそうな大きな仏像や中国の古い箪笥などが中心で、日本の普通の家に置いたら家が物置に見えてしまいそうな感じのおおぶりを扱っているお店がほとんどです。 昨日は日曜日でほとんどのお店が閉まっていましたので写真は撮りませんでしたので様子をお伝え出来ませんが、”家に仏像を是非置きたい!”とお考えの方にはお薦めのスポットです。

リバーシテイ―はちょっと散歩にと目的なしで行っただけでしたが、中国からの観光客の方の半端ない数に本当に驚かされました。 そして、ちょっとランチにと入ったお店で食べた具の殆ど入っていないクテイヤオがB160もしたのには驚きました105.png。 しっかりと観光客プライスでした。
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                    (具のほとんどないクテイヤオ)

そんなこんなで短い週末は終わってしまいましたが、月曜の今日は親方のカービングの試作がやっと終わりました。

翡翠を切るところから下絵を経てカービングが終わるまでに随分と時間がかかりました。

私の複雑なデザインを硬い翡翠で仕上げるには相当な苦労があったと思うのは、このかかった時間がものがたっています。

原石は白ベースに緑の斑が入る大きなものですが、スライスして1pcめの試作をした部分は緑が多くはいる部分でしたのでちょっとイメージが違いましたが、こんな感じでできました。

(ああ、このカービングは昨シーズン買った冬用のサンドベージュのニットにあわせたい!!!)

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雲をアラベスク調に絡ませたデザインの中に縁起の良い雲と勾玉を入れ込んだ複雑な立体模様はアンテイークを参考にしながらもオリジナルのデザインで纏めたものです。

そして、できた親方のカービングは芸術品レベルのものだと思っています。 翡翠は陶器のような質感の白に明るい緑の斑がはいるもので爽やかな印象の石です。  どんなベイルをつけようか、大変に迷うところです。

このカービングにはとても時間がかかるので、これを親方が一人でやっていると他のものが進まなくてとても困るのでどうなるかまだわかりませんが、今年の冬のコレクションに完成できた分だけ(ごく少量になると思われます)加えようかと思っています。  

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作りたいデザインをしっかりと形にしてくれる親方は本当にすごい。

感謝しています。

それでは!

by sheenbangkok | 2019-06-10 23:13 | 翡翠 | Trackback | Comments(0)

商品名ってものすごく大切よね!

”インペリアル翡翠リング”

136.png説明:中国の清の時代に皇帝だけが手に入れることのできた最高クオリテイーの翡翠を通称インペリアル翡翠と呼びます。 そのインペリアルクオリテイーの翡翠を使用したリングです。 

と言うのと、

”とろりとしたロウカンの翡翠リング”
101.png 説明:清の時代の中国で、暗い部屋の中でも蝋燭の火のごとく輝くほどの明るい色の翡翠を称して〝ろうかん”と言ったという言い伝えがあります。 そんな”ロウカン”というのに相応しい明るい色でとろりとした透明度のあるリングです。

さて、どちらの説明に引き寄せられるでしょう?

後者ですよね。

私は自分の商品ながら厳しい目でみてしまうのでなかなかこんな表現はできないのですが、魅力的な翡翠を想像するには十分な表現です。


このリングはアートラインの定番のデザインですが、小粒ながら代々綺麗な翡翠が入っています。 今回の石もとても魅力的。
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とろりとした表面のつやとロウカンと呼ぶのに相応しい鮮やかな緑の色は小粒ながら力強い輝きを放っていて一目で良いものとわかるオーラを感じます。
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と、表現するとこの翡翠の良さが魅力的に伝わりますね。 

こちらのリングは異なるテキスチャーの3連のリングが1本になったものです。 翡翠のリングながらスタイリッシュに装えるので幅広い年齢層の方たちにご愛用いただいているものです。 翡翠が小さいので存在感がでるように最高の輝きがだせるような無処理で高品質のものを使っているのもポイントです。

本日からSheenに並びました。


さて



商品名と商品説明はとても大事だと再確認したのは実は昨晩のある出来事があったからです。




日本から運んできたお菓子の中にこんなのがあったので昨晩いただきました。

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一口食べて ”あ!ちょっと湿気たソースせんべいかな?”と思ったのですが、、、、


パッケージを見て

いやいや違った


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なーるほど123.png123.png

このパッケージが無かったらふつうのソースがかかったおせんべいと思ってしまいますが、パッケージの魅力でおせんべいの味が10倍増しになりました。

ネーミングって大切。


ほんと、そんなふうに実感したのでした。


それでは!


by sheenbangkok | 2019-03-13 22:31 | 翡翠 | Trackback | Comments(0)

2月はイベントが多いです

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カレンダーが2月になりました。

チャイニーズニューイヤーホリデー前という指定の仕事がなんとか滑り込みで完了しましたが、今ワークショップではバレンタイン前という期限の仕事の追い込みです。

たとえばこんな
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これが何かというと

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簪の裏張りの部分のエングレービングでした。 これはなんと18Kゴールドです。 以前にシルバーで納品したものを気に入っていただいて同じものを18Kで作成するというものです。 フロント部分にはこれからルビー、ダイヤ、サファイア、がセットされてエングレービングが施されるのですが、これは時間のかかる仕事です。

バレンタイン前までになんとしても仕上げないければならないのですが、急がずにじっくりと取り組まなければならない大作です。

さてこれが納品できたら私は帰国してショップチェンネルでアートラインの翡翠コレクションのライブがあります。

帰国にもってゆくジュエリーを考えていたのですが、まだ冬なのになんとなくアントレゾのこのラインが今の気分です。 シルバーとゴールドのコンビはベージュやグレージュの服がコンサバにならずにきりっとするような気がしていてこの冬はバンコクでも着けっぱなしです。
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                      (顔を隠しているのではなく、たまたまこんな写真になってしまいました135.png



でも今月はやはりチャイニースニューイヤーの月なので”翡翠”ですよね。

明日からはずっと翡翠一色になりそうです。

それでは!


by sheenbangkok | 2019-02-01 23:16 | ジュエリー | Trackback | Comments(0)

アートライン翡翠コレクションの新作

さあ、今日は何がでているのかな?とショップチャンネルのHPを見ていたところ、なんとアートラインの翡翠コレクションの新作が既にアップされていました150.png

ライブは2月14日ジュエリーデイーの13時から1時間だけです。

お問い合わせの多いオープンワークのカービングももちろん出ていました。

今回は“蓮池の風景”をテーマに古いアンテイークのモチーフをアレンジしたとても難しい両面にカービングのあるものです。  カーバーが彫るためのワックスのサンプルを作り始めたのはもう半年以上前だったと思います。

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ワックスは柔らかいのでこういった曲線を表現するには適していますが、翡翠はとても硬いものなのでどこまで表現できるかが心配でしたが、親方は限りなく近く表現してくれました。
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これはブローチにする予定でしたが、裏が完全に見えないのは、非常にもったいないのでペンダントにもできるように裏にベイルを着けました。  

このカービングは今でも親方が彫り続けています。 見ただけで時間がかかるとわかるカービングですので本当に少しずつしか完成しないのです。

今回はこれに加えて赤ちゃんのガネーシャも彫りました。 これも正確にはまだ彫っています。

これも親方に見せる見本をまず作り、試作して決定するまでに多くの時間がかかりました。ガネーシャは想像上の神様なので描き手によって雰囲気が随分と異なります。 今回は人間の赤ちゃんのようなガネーシャの愛らしい姿を3Dで掘りました。 こちらも数ができません。

アートラインの翡翠コレクションの新作を製作するにはショップチャンネルさんには十分な時間をいただいていたはずですが、やはりこのようなカービングを彫るには想像以上の時間がかかるものだと毎回実感しています。

ショップチャンネルでこの翡翠のコレクションを紹介していただいたのはもう19年も前のことです。 その時のカーバーは今でもアートラインの翡翠カービングの親方としてずっと続けて製作してくれています。

最初のころは親方を中心に多くのカーバーが製作に携わっていましたが、日に日に腕をあげて仕事に対して厳しくなる親方に対して他のカーバーが技術的にも仕事ペースにもついていけなくなり徐々に人数が減っていきました。

今はもう誰も親方に叶うものがおらず、難しいカービングは完全に親方の独り舞台です。

親方がこうして頑張れるのも応援して下さる皆様のおかげだと心から思っています。 長い間多くのお客様にご購入いただいている間に親方もどんどんと腕を磨くことができ、作品も明らかに初期のころとは違って素晴らしいものになっています。

アートラインのお客様は長いおつきあいの方が大変に多いと伺っています。 これには本当に感謝の言葉しかみつかりません。

これからもより良いものができるように職人一同精進してゆくつもりでおりますので、どうぞよろしくお願い致します。

それでは!

アートライン翡翠コレクション  ショップチャンネルライブ  2月14日13時~
14日だけはお買い得価格になりますのでお見逃しなく!




by sheenbangkok | 2019-01-27 23:16 | 翡翠 | Trackback | Comments(0)

翡翠は暑いときも寒いときもどちらにも使えますね

日本から帰ってきて2日目になり、寒さですっかりと硬くなった肩や首をジムでほぐしたりしてすっかりと夏向きの体に戻りました。

東京も沼津も本当に寒かった143.png143.png  

東京に着いて友人と食事をした表参道では帰り道の木枯らしが冷たくて顔が硬直してしまいました。 綺麗なクリスマスデコレーションもゆっくりと楽しむ余裕がなかったです。

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寒かったけれど冬の空気はクリスピーで澄んでいるいるように感じました。 また、御殿場に行ったときの空気の冷たさと夕方見た富士山の姿は忘れられないものとなりました。
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バンコクに戻ってきて暖かさに(暑さに!!)ほっとはしましたが、ああ!あの澄んだ空気が懐かしいと感じるほどバンコクの空は大気汚染でかすんでいて遠くの景色が見えないほどでした。

さて、今日の仕事のスタートはSheenでした。 珍しく寒色系で服をまとめました。

 
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先日ブログで紹介させていただいた長----い翡翠のネックレスなどへの反響がとても多きくて同じようなものが欲しいとおっしゃる方がいらっしゃるのですが、いずれも1点ものであるので追加制作の予定は近日中にはありません。 

翡翠が入るロングは2点だけ制作中のものがございますが、完成品はいまのところSheenにはありません。 短いものですが紹介できるものがいくつかあったので私が試着してみました。

ご覧の通り、今日はホワイトベースのジュエリーですが、、、、


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胸が開いたこんな服でもポイントジュエリーになりますね。 もちろんセーターの上でも素敵でしょうね。 こちらはパールとカービングの翡翠のボールの組み合わせです。


こちらも同じくパールですが翡翠の形がちょっとユニークです。
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今日の服には長さが中途半端になってしまっていますがこの長さはどなたでも似合うバランスです。

そして最後にちょっと個性的ですがこちらも。
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これはずっと前のコレクションで作成したものと同じ透かし彫りのカービングですが、今回は縦に使いました。

翡翠の緑は目に見えないほどのブルーが入るのでこんな真夏の格好でも涼しく装えますが、冬の日本に行ってもそのまま冬の装いにマッチするので活躍の場が多いですね。

これらのネックレスは2019年の新作ではなくバンコクSheenでのみの取り扱いです。 

ロングではありませんが、どれも素敵だと思います。

それでは良い週末を!

by sheenbangkok | 2018-12-22 23:06 | 翡翠 | Trackback | Comments(0)

アートライン翡翠コレクション - ショップチャンネルライブ出演のお知らせ

4月19日の朝7時より1時間ショップチャンネルに出演の予定です。

アートライン翡翠コレクションの新作ばかりが特別価格での紹介になります。

割引価格は期間限定のようですので要チェックなさってください。

こちらからご覧になれます。


https://www.shopch.jp/NoKeywdPrdPgmSearch.do?&keyWord=%83%41%81%5B%83%67%83%89%83%43%83%93&searchType=7&latestPgmPage=1&latestPgmStartDaytime=20180419070000&il=Search_HeaderLink&ic=prgnews#noscroll



今回はいずれのアイテムも非常に満足できる仕上がりとなっており136.png翡翠がお好きな方、ジュエリー上級者、本物の良いものがお好きな方などに特にご満足いただけるのではと思っております。

朝のお忙しい時間帯かもしれませんね。。。120.png

会社に行くお仕度中かもしれませんね。。。。105.png

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でも、なにがなんでもお見逃しなく158.png

それでは!!

by sheenbangkok | 2018-04-12 23:11 | お知らせ | Trackback | Comments(0)

アートライン翡翠コレクション2018は4月19日ショップチャンネルにてライブがございます。

アートライン翡翠コレクション2018は4月19日朝7時よりショップチャンネルにて販売させていただきます。

全品が2018年の新作です。 

お薦めしたいものが沢山揃っていて本物の翡翠がお好きな方にはぜひご覧いただきたいものばかりです。

嘗ては翡翠といえば無処理の本物があたりまえで、それ故にきれいなものは恐ろしく高額だったと思います。 使い物にならない質のものを染色、含侵処理で綺麗にみせた翡翠を本物として売る人たちが現れたのは20-30年前くらいのことです。 それらは当時はニセモノとしてバイヤーを欺くための石であったと記憶しています。  原石やルースの取引ではバイヤーの目と売り手の信用度が大切なのですが、バイヤーでもうっかりとニセモノをつかまされたという話はあちこちで聞きました。  

さて、今はどうかというと含侵、染色したものはB翡翠、C翡翠として居場所をみつけています。 お土産やアクセサリーの翡翠はB翡翠、C翡翠を使っていますので安いのです。 ですが、ジュエリーとしての翡翠を入手するのなら無処理にこだわった方が私は良いかと思います。 ”本物”を持つというのは自己満足にほかならないのですが、ブランドのコピーと本物が違うように本物にはオーラがあり時間がたてばたつほどニセモノとの差が歴然となってきます。 また本物はお嬢さんやお孫さんに自信をもって譲ることができます。

無処理の翡翠をテレビで売るというのは色や質のばらつきが出せないのでハードルがかなり高くて本当に大変な仕事です。 それなのにショップチャンネルさんではもうアートライン翡翠コレクションとして紹介していただいてから18年目?を迎えています。 これまで膨大な数の翡翠原石がカットされ、作品は沢山のお客様のお手元に届いていると思います。 翡翠をカービングする職人の腕はどんどん上がり、ゴールドの職人も技術を向上させてきているので最近はかなりの大作も制作できるようになりましたが、18年前はとってもそんなわけにはいきませんでした。

試行錯誤で来る日も来る日も翡翠のことばかり考えて徹夜もしましたし、体調を壊して長期入院したりとこの18年は苦労の山を数えきれないくらい越えてきたと思います。 流産もしましたしね141.png

これでもう最後だわ!といつも思いながら力を絞ってコレクションを制作するのですが、お客様からご注文をいただりコメントをいただくと嬉しくてうれしくて”ああ、もうあと1回だけ”と思いながら1年1年のばして気が付いたら18年でした。 超未熟な私たちにそっぽを向かずに辛抱強く今まで支えてきてくださったお客様とバイヤーさんには感謝をしてもしきれない思いです。 やっと今は自信をもてるものが制作できるようになってきていますので今こそ見ていただきたいと思っています。

さて

今回の翡翠コレクションの中の一つで”爽やか”という言葉がぴったりの洋服にも和装にもあうリングがございます。

この石の色の表現をどうしようかとても悩みました。 

水槽の中に緑と水色の絵の具を落して混ぜたところに白い絵の具を垂らしたような色です。”ミルキーライトグリーン”と表現しました。 陶器のような詰まった緑ではないライトグリーンの表現は難しいです。

こんな色の翡翠です。

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そして、滑らかに磨かれた翡翠の肌は育ちの良いお嬢さんというかんじです。


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プロングも石座も無いので翡翠全体が見えてしまいます。 裏を貼って色をアップさせることもできず難点を隠しようがなく天然の色と質で勝負!のような、、、こういったデザインは実は最も悩ましいのです。 翡翠ですので繊維などはインクルージョンとして存在しますし、マイナーな斑(クラックのように見える線)も見えますが全体には半透明で美しく、しかもコロンと魅力的な形です。

”佐野さん、今回の一押しはどれ?”といつも聞かれるのですが、今回は”全部!”と答えています。

ですが、敢えて言うならこのリング、、要チェックだと思います。 朝7時のライブをお見逃しにならないようになさってくださいね。

夏の浴衣姿にも似合いそうな涼やかさです。

ではでは!


 



by sheenbangkok | 2018-03-26 23:00 | 翡翠 | Trackback | Comments(0)

検品の日々

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今週に入って検品作業で忙しくしています。 今日は4クローバーの最終検品をしたいたらもう夕方になってしまいました。

4クローバーは商品タイトルに”幸福の四つ葉のクローバー”とつけましたが、たくさんの翡翠のクローバーに囲まれた1か月間は私にとって良いことばかりが起こりました。  今週はもうなんにもないかなー?と思っていたら昨年出家して以来1年間休職していた頼りになる腕利きの職人が復職することになり”やったー167.png!!”という気分です。

幸福をたーくさん運んでくれた翡翠の4クローバーも来週早々には日本に向けて出荷となります。 うれしいような淋しいような、、手のかかる翡翠の商品を送りだす時の気分はいつも同じですが今回は”幸運”が皆様に運ばれると思うとうれしい気分のほうが強いかな?

さて明日はウサギのカービングなどの最終検品です。

ウサギは親方が身魂で彫り切った大作です。 もっと難しい作品はまえにあったように思うのですが、硬い翡翠で動物を風景の中に彫りこむのは本当に大変だったようです。 翡翠はそもそも原石にクラックの様な斑がたくさん入っていますので、大きな斑を避けつつ色の良いところだけを選んで彫ってゆくのは普通のカーバーではできないことです。

さて、そんなこんなの”飛躍”と名付けた2羽のうさぎのペンダントは十三夜に是非着けてくださいませ。 今年の十三夜は11月1日だそうですからすでに皆様のお手元に届いている筈ですね。

十三夜???  

おなじみの十五夜は中国から伝わった農業行事由来の月をめでる習慣が平安時代に日本に伝わったものだと知りました。十三夜は歴史的にはずっと古く月が最高神としてまつられた古代から日本に伝わるものなんですって。 月は女神さまで女性の神様ですので太陰太陽暦の9月13日はその月の女神さまの最も重要な日、女性にとって十三夜は十五夜よりもずっと大切にしたい日ですね。

ウサギのカービングペンダントは毎年この時期から冬にかけて毎日着ける季節を感じるジュエリーのようになってくれるといいなあ、、と思っています。
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そんなこんなで今週はちょっと忙しくしております。 

新商品アップは来週になりますが少々お待ちいただきますようお願いします(すみません、各所の皆様にお待ちいただいておりますが順次てをつけさせていただきます143.png

それでは!



by sheenbangkok | 2017-09-26 22:32 | 翡翠 | Trackback | Comments(0)

翡翠のうさぎ

15年以上弊社専属で頑張っている翡翠のカーバーの親方が寝込んでしまいました。

子供の時から翡翠のカービング一筋で生きてきた人です。

多くのカーバーたちは仏像や中国の縁起の良いモチーフなどの昔から変わらない決まったスタイルを得意としていて、カービングするものはどれも1点もので2つは同じものを作りません(というよりも作れません)。

コンテンポラリーな透かし模様や風になびく金芝梅の花、森のフクロウをデザインしても普通の翡翠カーバーは彫ることができません。 普通のカーバーは決まった形のものを大きくカービングしたり小さくしたりすることはできても全く新しいデザインは大の苦手です。

なのでうちの親方は特別な存在です。

新しいデザインをワックスで作成するとどんなに難しくてもワックスのサンプルと同じように仕上げてきます。 最初の1個はいつも悲鳴を上げての仕事です。 頭を使って考えて工夫しながら手順を考えて彫っていく辛い仕事だと思います。

最近はどんどんと腕をあげてきていて、私は彼を”天才”だと心から思っています。

そんな彼だから、、、とついつい難しい課題を毎回与えてしまいます。  今回も予想以上に難しいと後からわかった作品に取り組んでいます。

1pcを仕上げるのにあまりにも時間がかかるので2か月前にシェフTは”急きょデザインを変えないとタイデーに間に合わない”と言ってデザイン変更を検討するように提案してきました。  ですが、親方はなんとかやる!という気力をみせてくれたのでそのまま続けてもらうことにしました。

ホント、、、彼しかできないので彼に何かあったらOUT!!!144.png

オープンワークの難しい仕事に入るとそんなストレスをいつも私は抱えています。

が!

その親方がダウン。

私の目の前がくらくら、動悸がばくばくしてきましたよ。

家に電話をかけると親方は寝ていました。 

お布団のなかから弱弱しい声で

”あと8つで全部おわりますよ。 大丈夫です”

親方は集中して仕事をするので目の使い過ぎと運動不足でたびたびダウンしますが必ず仕事を終わらせるという強い責任感のある男136.pngです。

心から親方を尊敬するこの頃です。

8月18日のショップチャンネルライブの特別企画”タイディ”に向けて親方が製作しているモチーフは今回はウサギです。


オープンワークのとても難しい作品です。

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2羽のうさぎが荒波を前に”さあこれから飛び越えよう”としている姿です。

形を丸にしたのは月をイメージしているからです。 

最初、このカービングのタイトルに”荒波を乗り越えようとしている2羽のうさぎ”とつけようと思っていました。

人生、山あり谷ありまた山ありですけれどなんとか乗り越えましょう!という気持ちを込めたデザインだからです。

しかし!!将来に向かって明るく、もっと希望の持てるものにしようと考えて”飛躍”と名付けることにしました。

うさぎが飛び出ているような立体的な彫りで、これがとても大変なところです。

翡翠の原石も透明感のある質の良い部分をこれだけ使いますので価値あるといっても過言ではないと思います。

ですがー

沢山の数はできません。

親方の作品のフアンのかたにはぜひ手に入れていただきたいので事前にお知らせ申し上げました。

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なお、親方はすでに仕事に復帰しております。

それでは!

by sheenbangkok | 2017-08-11 23:25 | 翡翠 | Trackback | Comments(0)

幸せ気分になる翡翠の🍀

早くも7月が終わろうとしていて翡翠の秋冬のコレクションが徐々に出来上がってきました。

一足お先に四つ葉のクローバーのペンダントを着けています。

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今年はチョーカー風に短く着けるのがかっこいいですから短めの牛革コードに通しました。

黒の革コードは顔が引き締まって見えて似合わない人はいないのではと思います。

襟の詰まったお洋服の時にはイエローゴールドのチェーンでアクセントもいいかなとおもいます。 

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あ、ちょっとチェーンが細すぎたかな?? もうすこしボリュームがあってもよいかなと思います。 ベイル(バチカン)はかなり大きくとっていますのでかなり太いチェーンでも通ります。


この四つ葉にはとってもこだわりがあって立体的な構造であることは以前にお伝えしたと思います。 

よってカーバーも頭を使って彫り上げないといけないのですが、平面に四つ葉を彫るよりも難しいだけでなく重なり合うところができて丈夫な翡翠が更に丈夫になっていると思います。

こうしてジュエリーになって着けたときにしっくりと首に馴染んでしかも質の良さが際立ったりすると”ああ、よかったー”とホッとします。


デザインを起こしてワックスで見本を彫るところからはじまりましたね。。。。ずっと前のことです。
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そして原石を選んで切断、、、質の良い石を選抜してはいるもののクラックなどが多くて使い道にならないものもあるので緊張の作業です。

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スライスして更に色の良いところを選抜します。

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この先、絵付けをしたり、形に切ったりの様々な作業があります。

そしてやっと形になってきました。

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ここは弊社の熟練工の腕が光る部分です。 立体的なクローバーに彫っています。


翡翠は削ったじょうたいですと表面が滑らかでなくつやがありません。 こんな感じです。
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ここから先の研磨ですが、これが無処理の良い原石であればこその手間をかけてゆきます。  質が悪ければ処理をして表面にお化粧をしておしまいの簡単仕上げであると聞いています。 聞いている、、というのはアートラインの翡翠はそのような処理をしたことがないからです。

ここから数段階の磨きでしあげてゆきます。 長くて見た目があまり面白くないのでこの過程は飛ばします。

やっと翡翠の持っているつやが出始めています。
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そして最後にあと2段階にわけて大きなホイールを回転させたものにダイヤモンドパウダーをつけてしあげてゆきます。
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そしてここまで仕上がりました。

もうあとはゴールドのベイルを着けるだけですが、ゴールドのベイルにも実はこだわりがあり細かなエングレービングを施しています。

そうして仕上げたペンダントは探そうとしても見つからないアートラインだけの特別なクローバーです。

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大きさもちょうどよくって思った通りに仕上がりました。

お揃いのブレスレッドも腕の細い方から男性までカバーできるくらいの調節が効くようになっています。


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ブログをご覧の皆様、おすすめしますのでこれはぜったに手に入れてくださいね!

数に限りがありますので。。

それでは!

by sheenbangkok | 2017-07-31 23:05 | 翡翠 | Trackback | Comments(0)